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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

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Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO も加わってどこまで行くの?

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2013.02
27
Category : 自転車雑談
「走ることについて 語るとき 僕の語ること」 村上春樹 著 読みました。

130227.jpg

このブログでは、自転車本以外の書籍については紹介してこなかったのですが、同じ持久系スポーツであるマラソンとトライアスロンについてのエッセイであるところから取り上げることにしました。

僕(村上春樹を語るときには、やはり「私」というより「僕」と言ったほうがしっくりくる感じがします)が村上春樹の小説を初めて読んだのは、二十歳くらいの頃だったと記憶しています。

当時、僕は東京中央郵便局の深夜勤(22時~5時勤務)のバイトをしていて、その休憩時間に文庫版「風の歌を聴け」を読んでいました。深夜勤の休憩時間なので当然半分眠っている頭で文章を追っていたので、だいぶ文脈を読み違えていて、その読み違いがとても斬新で衝撃を感じていました。
後日読み直したところ印象がだいぶ違っていたので、深夜パワーだったのかもしれませんが、その後も村上春樹は私にとってもっとも好きな作家の一人にランキングされたのでした。

村上春樹の小説は、「ノルウェイの森」以外はすべて(?)読破している良くあるタイプのハルキファンの僕でありますが、エッセイについてはほとんど読んでいませんでした。
この本を手に取った理由は、村上春樹がトライアスロンをやっていると最近知ったからです。そして、本書にトライアスロンに関した文章があるということを知ったからです。

しかし、本書はランナーとしての村上春樹の語りが中心です。
自転車乗りの私としては、物足りない内容と言えなくもないです。

というのは、村上春樹はランナーの人なのです。

本書の中の自転車に関する記述は極少ないです。
主に「死ぬまで18歳」という章にトライアスロンの話題が出てきます。それ以外の章にはほとんど自転車の話題は出てきません。
本書の中でも著者は触れていますが、どうやら村上春樹は「自転車が苦手」なようです。

文中に

トライアスリートのデイブ・スコットはその著書の中で、最初に自転車練習をしたときのことを語っている。
「これは人類が発明したスポーツの中で、いちばん不快なしろものだと私は思った」と。僕も実にそう思った。

とあります。
この文章を読んだときに、「自転車に乗ってそんな風に感じる人もいるんだ」と素直に不思議な気分になりました。
当然ながら、そういう人がいることは理解できます。
著者が、嬉々としてランニングの楽しみを語っているのを不思議に思う僕のように、人それぞれ嗜好は違って当たり前です。
ただ、そう言いながらもトライアスロンに出るために練習を重ねるくらいなのですから、本当に自転車が嫌いということでもないのでしょうけれど。

自転車に関する村上春樹の語ることが少なかったことは、僕にとって残念なことでした。
けれども、スポーツとしてランニングに取り組む、村上春樹の姿勢には感銘を受けました。

長いランニング生活。その中での紆余曲折。大会に向けてのモチベーションと計画性。

僕は自転車の大会とは無縁な自転車乗りです。
僕の休日が平日で、大会の日程と合わないというのが、最大にして唯一の理由です。
しかし、もし大会に出場するとして、これほど計画的に自分の身体をコントロールだろうかという疑問がわきます。

マラソンをする人には、当たり前のことなのかもしれませんが、自転車の大会に出る人は大会に合わせて長期にわたり身体を作ってきるのでしょうか?
僕がレース経験がまったくないので、その辺のことはまったくわからないのですけれど。
たぶん僕がレースに出るとしても、そこまでしないだろうな(もちろん身体をつくって自転車レースに臨む人もたくさんいると思うけど)と。

要するに何が言いたいのかと言うと、村上春樹は真剣にランニングしてる人だった。
その姿を文章で追うのは、同じ持久系スポーツをしている自転車乗りが読んでも面白いと思う。ということです。

また、個人的なことですが、村上春樹は僕が通っていた高校の近くに住んでいたとがあって、しかもその時期は僕が高校生のときだったということが判明したことが、一番の驚くでした。
まあ、これはおまけ。

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Comment

非公開コメント

No title

ぐりさま
この本は気になっていました。
でも、手に取るまでは…
ぐりさんのブログを拝見して、
大体分かっちゃったので、
もういいかな。
計画性の話し。
ローラーとか、走行状態の把握・管理は、
ぐりさんは凄いです。
私には到底無理。
金曜日の飲み会が多いのもその一つです。

No title

kuroさん、こんばんは。
私的には、この本おもしろかったので、機会があれば読まれても損はないとお勧めしておきます^^
私は計画性、ないですよ^^;ランナーの人って大会にあわせて細かい調整するのが普通らしいです。なんかすごいなって思っちゃいます。