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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

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ぐりとぐら

Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO も加わってどこまで行くの?

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まとめ
2011.10
11
いつも平日休みの私ですが、10月10日は祭日で私の休みともぶつかります。
そこで、普段は使えないJR東日本の「ホリデーパス」なる休日限定のフリーパスを使って輪行してみようというわけです。
この「ホリデーパス」は、2,300円でフリーパスエリア内なら乗り降り自由。しかもそのフリーエリアが広いんです。
南は茂原・成田空港。西は平塚・大月・奥多摩。北は熊谷。東京を起点にするとお得感は薄まりますが、千葉県在住の私にしてみれば、大月なんて片道切符代で行けちゃうんです。

私は普段、ほとんど輪行したことがありません。
というのは、朝は始発でもそれなりに電車内は混んでいます。そして目的地に近づく頃にはまさに通勤ラッシュアワー。以前、小田原まで輪行したときには、満員電車の中大きな輪行袋が大迷惑をかけてしまった経験もあります。
そして、帰りは帰りでよっぽど早く帰らない限り、夕方の混雑に巻き込まれます。
そういったことが億劫で、なかなか輪行しようという気にならないのです。

しかし、休日ならば通勤のラッシュというものはないはず。
のんびり車窓の風景を眺めながら、目的地までひとっ飛びしてるというわけです。

目的地は、坂バカの聖地・和田峠。八王子から表和田を攻めてみる計画です。
そして、せっかくここまで来るのだから、奥多摩にも行ってみよう。甲武トンネル経由で風張峠を経て奥多摩湖から青梅で輪行して帰る予定。
そう思って、フリーパスエリアを見ていたら、フリーエリア終着駅に大月があります。・・・ってことは、と地図を眺めていると「松姫峠」という魅惑的なワードが。
松姫峠経由で大月までの距離数と、青梅までの距離数でそんなに差がなかったので、体力次第で決断することにしました。こういうことが出来るのも輪行ならではの強みですね。

当日の朝を迎えます。
朝、4時半に起床。外は真っ暗。
しかし、路面が濡れています。水たまりもあるくらいに。
まさか、雨か?と疑いましたが、すでに雨は上がっているようです。TVの天気予報は「関東地方は雲がかかっていますが、お昼前には晴れてくるでしょう」という中途半端なもの。晴れるの?晴れないの??
でも、雨は降らないようなので、出かけることにします。

始発電車よりすこし早めに駅に着きましたが、すでにホームには乗客がチラホラと並んでいます。
始発電車は、休日も平日もないのでしょうか?
電車が駅に入ってきて、先頭車両の運転席後ろの壁をゲット。
これで千葉駅まで座って行けます。

千葉駅から東京駅までと、東京駅から八王子までも先頭車両確保に成功。

111010a.jpg

東京駅からの中央線快速では、私が自転車を定位置に置いたあと、カップルの自転車乗りさんが、私と同じタイオガ・コクーンの輪行袋で登場。
既に私が場所をとってしまったあとなので、巨大なコクーンを置く場所がありません。こういうのも輪行のリスクですよね。
私が「輪行袋重ねちゃっていいですよ」と声をかけ、置いてもらいました。
このお二人は純粋なポタリニストのようで、服装も普段着で中野で下車されました。

そんなわけで、車内はあまり混むこともなく私が爆睡しているうちに八王子に到着。
中央線に乗ってるうちに、陽がさすくらい天気は回復していて、絶好の自転車日和になっていました。

8時前に八王子に到着
111010b.jpg


自転車を輪行袋から取り出して、まずはコンビニへ。
一人輪行で一番困るのが、トイレです。
誰かと一緒なら、自転車を見ていてもらってトイレにも行けるのですが、一人だと自転車を置き去りにしてトイレにも行けず、鍵をかけて行くのもなんか・・・。
なので、駅に着いたらまずコンビニなのです。

コンビニで飲み物と補給食を買って、おにぎりを頬張り出発。
結局8時半に和田に向け走り出します。

国道20号から県道521号・陣馬街道に入ってゆきます。
まずは街中を行く感じですが、走るうちに徐々に山の雰囲気が濃くなってゆきます。
道沿いに、小川が流れていて水がきれい。

111010d.jpg


和田峠というと、どうしても激坂をイメージしてしまいますが、サイクリングを楽しめる気持ちの良い道だと思いました。
そして、「夕やけけ小やけふれあいの里」で一休み。

111010c.jpg


ここは、童謡「夕焼小焼」の作詞家の出身地ということから出来たそうです。

この先も山あいを登ってゆきますが、まだ激坂の片鱗は伺えません。
いい感じのアップダウンで気持ちよく走れます。

陣馬高原下バス停からいよいよ本格的な上りです。
111010e.jpg


ちょうどバスが着いたばかりなのか、ハイカーが多く歩いています。
誰もいない木立に囲まれた坂を登るよりは、ギャラリーがいたほうが励みになります。
いきなり坂は急になっていて、もうダンシングしちゃってます。

裏和田から登ったローディーが何人か下ってきます。
しかし、表から登ってくる人には会いませんでした。
表和田は道も狭く、急でしかもこの日は路面が濡れていたので、気を付けないとハイカーと事故を起こしそうで危険です。

表和田は前半は若干斜度はゆるめですが、進むごとに激坂度がアップしてゆきます。
ハイカーの姿もまばらになってきて、ひとりゼーゼーハーハー言いながらジワジワと登ってゆくのです。
確かに「なんじゃこりゃ」と叫びたくなる激坂も出現。
事前に第3ヘアピンと第4ヘアピン辺りまでがキツいと調査していたので、ここを抜ければ大丈夫!と信じて亀走行でしのぎます。

超激坂区間を抜けて、エッチラコッチラ走っていたら、木造の建造物が見えてやっとゴール。
表和田峠を制覇しました。
・・・制覇と言っても、私の場合時間は関係なく「足つきなし」を制覇と呼ぶのですが。

お約束の
111010f.jpg


茶屋でしばらく休憩後、さてそろそろ下るかと思っていた時に、悲鳴に近い荒い吐息で猛ダッシュして登ってくるキャノンデールのローディーさん。
タイムトライアルをしているのでしょう。私はこんな坂でそんなことしようとは思いません・・・。

裏和田へ下ります。
裏和田の道から富士山が顔を出していました。写真ではよくわかりませんね。

111010g.jpg


裏和田は表よりも道幅も広くハイカーもいません。
和田峠を登るなら、表より裏からの方が楽しいよというお話もきいたことがあります。
確かに走りやすそうだし、表のような激坂もないですね。

ずーーっと降って、藤野北小学校の先を右方向へ。
ここからまたアップダウン。和田を登った後だけに、このくらいの勾配ではびっくりしません。

途中で分かれ道。
ちょっと迷いますが、ここは道なりでしょうと進みます。
すると、国道20号に出てしまいました。
あれ???ここがどこなんだか、まったくわからなくなります。

ちょうど信号待ちをしていたおじさんに「甲武トンネルはどっちですか?」と聞くと「甲武トンネルってなんだっけ?」と聞き返されてしまします。
まあ、普通トンネルの名前なんか知らないですよね・・・。
「奥多摩に行きたいんですけど」と言うと、右方面だよと教えてくれました。

家に帰ってから調べたところ、さっきの分かれ道が本来進むべき道で、ちょっと遠回りをしてしまいました。
地図を見た自分のイメージでは右折する感じに見えたのですが、実際には本線から外れるような感じの道だったので、これは違うと思い込んでしまったんですね。方向音痴はこれだからいけません。

国道20号を上野原方面へ。県道33号に入って甲武トンネルを目指します。

景色が素晴らしい
111010h.jpg


気持ちの良い道でした。
自転車に乗っていて良かったと思える瞬間です。これも道を間違えたから味わえた??

県道18号と県道522号、県道33号が交わる交差点。本来ここに出るはずだったんですね・・・。
ここを過ぎるとまた登りになってゆきます。

驚くほどの坂ではないのですが、脚が回りません。
速度もノロノロ。実は和田峠で思った以上に疲労していたようです。
ハアハアいいながら、ダンシングでノソノソ上がってゆくのですが、なかなか進まないし、疲労困憊。
見上げる先の坂が三角定規みたいになっているのを目にしたとき、完全に心が折れました。

何もないただの路上に自転車を転ばして、へたりこみます。
朝コンビニで買っておいたシリアルバー・1本満足シリアルホワイトを投入。
これで気持ち的には、多少上がりましたが、脚は相変わらず回りませんでした。
走り出してすぐに甲武トンネル前の見晴台で、そこからトンネルもすぐでした。

甲武トンネル
111010i.jpg


トンネルの中も登りだとばかり思っていたのですが、トンネル手前がピークです。
ここから一気にダウンヒル。

111010j.jpg


一気に下まで降り切ります。
そして、ここからまた登り。県道206号・檜原街道です。
ここからは登りっぱなし。
やっぱり和田で脚が終わっていたので、もう惰性で登るだけです。
もう苦痛以外のなにものでもありませんね。

途中で一人のローディーさんに、音も無く抜かれてゆきました。
その方は下ハンの端を握って、一定のペースで淡々と登ってゆくのです。
こういう人を「速い人」と言うんだろうなあ。
私もその方の走り方を真似て、下ハンを握って漕いでみましたが、確かにケイデンスが上がってスピードが上がりましたが、脚が疲労してやっぱりダンシングでノロノロと。

追い抜かれたローディーさんは、その方一人ですが、反対方面から下ってこられる方は多数いました。
奥多摩から登ってくる方が一般的なんでしょうか?

檜原街道が終わって、奥多摩周遊道路に入ります。

111010k.jpg


ここで小休止。
だってその先に見える道は、こんななんですから・・・
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それでも、進まなけらば1cmも先には行けません。
まったりのんびり行くしかないのです。

しかし、この登りは長い。
長すぎる。檜原街道に入ってからピークの風張峠まで15kmあります。
とりあえず、途中の都民の森を目指して進むのですが、「都民の森まで○km」の看板距離を見るたび凹みます。

しかしノロノロでもどうやら都民の森に到着して、駐車場のおじさんに導かれるままここで休憩。

111010m.jpg


ソフトを頼みましたが、これはアイスをグルグルしただけでは?
111010n.jpg


ここで休んでいると、ローディーさんがどんどん入ってきますね。やっぱり下る人なのか?それとも登りの人??
休憩したので、重い腰を上げて再び風張峠を目指します。

都民の森を出たあとは、若干坂の傾斜がゆるくなっている気がします。
今までは登る一方だったのですが、アップダウンも。
脚が休めるアップダウンはありがたや~。

そして、やってきました風張峠
111010o.jpg


風張峠の文字はありませんが、どうやらここがピークなようです。
ここからは一気に下りです。
さっき通り過ぎた気温計では15度になっていました。これは登っているときにはちょうどよいのですが、下りとなるとちょっと寒い。
ウインドブレーカーを着込んで、今までのウサを晴らすように高速でダウンヒル。

登りも長かったけど、降りもロングです。
時々、オートバイが抜かしていくので危ないのですが、基本的に交通量は少なめで爽快です。

奥多摩湖が見下ろせます
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下までやってきました
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ここから国道139号を左折すれば、松姫峠なのですが「滅相もございません」。
こんなヘロヘロではじめに予定していた青梅までどころか奥多摩から帰ろうかな・・・とか弱気です。

ここからは下り基調でスピードもガンガン出るのですが、案外と交通量が多く、またスピード防止のために路面に凸凹処理がしてあり走りにくいです。しかもトンネルの連続。
トンネルの中は車が怖いので必死で漕いで猛スピードで抜けてゆきます。
なんだかそんなのが、カッタルイしもう疲れたので、とりあえず奥多摩駅まで行って時刻表を確認してみることに。

時刻は2時半だったのですが、次の電車は2時42分。これは無理だな。
その次は3時6分・青梅行き。その次は3時26分・快速東京行き。

快速東京行きに乗りたいけど、ほぼ1時間後です。
これはやっぱり青梅までゆくか?
でもなあ・・・。

と迷った挙句、やっぱり奥多摩から輪行することにしました。

111010r.jpg111010s.jpg


青梅行きの電車に乗るとまた乗換えが面倒なので、ここはやっぱり快速で帰ります。
奥多摩が始発なので、ずいぶん前からホームに電車は待っているので、先頭車両に自転車置き場を確保してのんびりと座席に座って発車を待ちます。
奥多摩駅は山登りの人が多く利用しているようですが、混雑するようなこともなく東京まで行けました。
東京からも、乗り換えをしたくないあまり我が家の駅まで直接乗り入れている直通電車を待ったりして、家にたどり着いたのは7時を過ぎてしまいました。
でも、ウトウトしながら家まで連れていってくれる輪行はやっぱり楽ちんだあ。

本日の走行距離は、89.37km。

自転車日和の中でのポタであったはずなのですが、そんなことよりも目の前の坂ばかりに気が取られるばかりでした。
正直、和田峠よりも、そのあとの甲武トンネル手前の登りや風張峠の方がキツく感じたのは、和田峠で脚が売り切れてしまったからでしょう。
坂もほどほどにしないと、まったく楽しくないただの苦行ポタリングになってしまうことを思い知りました。

本日のコース



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Comment

非公開コメント

同感です。

峠テンコ盛りの計画実行…凄いです(>_<)
しかし…私もそうなんですが、たまには、のんびりとしたポタリングが必要ですよね!
遠くの地へ行った時などはその場所のスポットをのんびり見て行くのを心がけたいなぁ~。
なんて最近は思っちゃいます。
でも…なかなか出来ないんですよね…( ̄▽ ̄;)

これは上りましたねぇ

このコース設定はお腹いっぱい坂を楽しめそうですね
おつかれさまでした
僕も今、奥多摩方面非常に興味がありましてタイムリーな記事で大変参考になりました
輪行も時間帯がまた難しいとこですよね


No title

ぐりさん、おはようございます。そしてお疲れ様でした!素晴らしい天気の中、奥多摩の山々を堪能されたようですね。ボクは和田も風張も単独でしか行ったことないので、一日でW制覇は立派です(^o^)/甲武トンネルの辺りは行ったことがないので、今度機会があれば行ってみよっと。

No title

tomoさん、こうさん、にしやんさん、こんにちは。
こういうコースだと、どうしても必死で走ってしまいます・・・っていうかこのコース、登りか降りかしかないので、登ってるときはヒーヒー、降っているときはビューと走っているので、なかなかポタペースでとはいかないんです。
輪行は当然ながらメリット・デメリットがあります。今回のように途中で予定変更して帰ってこれちゃうのが一番のメリットでしょうか。田舎は電車の本数も少ないので機動的には動けません。今回は電車の方が自転車に乗っているときよりも精神的にポタペースでした^^;
甲武トンネルは、難易度としては高くないと思いますが、今回はヘロヘロでした^^;それだけ和田峠がすごいということなんでしょうか??峠は一つで十分ですね^^;

峠巡り、お疲れさま。

奥多摩の峠巡り、お疲れさまでした。
ぐりさんでも脚が売り切れるほど厳しいところなんですね。和田峠という名前だけで行ってみたいな、なんて思っていた自分の愚かさを激しく反省してます。
無謀な夢など見る事なく、しばらくは千葉の峠で修行します。^_^;

No title

こんばんは。
和田峠~甲武トンネルは凄く興味あって走ってみたいですが、私の住んでいるエリアからだと自走が難しい距離だし、輪行でも乗換えが2回になるので後回しになってます。
ぐりさんでも和田峠~風張峠はキツカッタですか。
やっぱり私は2回に分けて走らないとダメかな~

No title

この時期何気に峠を目指す人が多いようで・・
1000m以上からの風景は格別なんでしょうね。
私は平地とアップダウンの繰り返す道を走っています。
今日も疲れました。

No title

すみません。↑の名無しは私です。
酔ってコメントしたので名前を入れ忘れました。

No title

nobsun3さん、kumaさん、まっくろくろすけさん、こんばんわ。
和田峠、確かに3km位はキツい登りですが、そこまでの道が素晴らしく自転車で走ってみる価値ありですよ^^やっぱり千葉の箱庭みたいな風景とは違って雄大な景色を眺めながらのポタは楽しいのでお薦めいたします。
輪行で乗り換えってかなり面倒ですよね^^;私も次回行く機会があったら、峠はひとつにします^^;
この時期峠を目指すのは、サイクリングのベストシーズンだらかでしょうか。来月辺りからは、私も近場トレーニングコースを短時間で走る冬バージョンになる予定です。それまでは積極的に出かけたいと思っています^^