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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

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ぐりとぐら

Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO も加わってどこまで行くの?

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まとめ
2015.05
15
深夜。
という時間帯に自転車で走るのはふしぎな新鮮さを感じる。
半月がやたら大きく中空に浮いているのが、ことさらこの状況をファンタジーな気分にさせられる。

この二日、三日は初夏のような気温が続いてたので、夏仕様のジャージと薄手のビブで出てしまったのは間違いであった。
そう気づいたのは走り出して30分後。日中は暑いくらいでも朝晩は冷え込むのだ。

出発したのは、午前零時。
一応ウインドブレーカー兼カッパを着てきたので、身体が温まってくれば寒くは無い。
しかし、盲点は耳なのだ。私は耳が冷えるのがとにかくダメで、耳の先が冷えてくると次に耳の奥が、そして頭が痛くなる。
そこまでくると、テンションも体力もみるみる低下していくのが手に取るようにわかる。

ヘルメットの下に手ぬぐいを巻いて耳を隠したい。
しかし手ぬぐいではなくミニタオルを持ってきてしまった。ミニタオルでは耳は覆えない。
信号で止まるたびに、手で冷たい耳をこすって暖めるのだけど、まったく効果は無い。
コンビニに寄って代わりになるものを買おうかと真剣に考え始めた頃、今着ているカッパにフードがついていたことに気づいた。
なんで今まで気づかなかったのかと、己の愚かさを呪いながらフードをかぶって耳を覆い、その上からヘルメットを装着。

ああ、暖かい。

やはり装備は重要だ。
快適に走れるウエア。夜間走行には明るいライト。
外灯があれば一灯でもかまわない。しかし真っ暗な山の中などは三灯あっても不安。この状況ではどう装備しどう走るかというのは、経験からフィードバックするしかない。
そういう意味では、まだまだ経験不足なんだと思い知る。

今回のコース予定走行距離は約300km。
私の脚では18時間以上かかるはず。
着替えは必要ないので、いつも使っているトピークのサドルバック(L)に一通りのものを詰めて、入りきらないものはジャージのバックポケットへ。
貴重品は目の届くトップチューブバックに収納すれば安心感もあがるというもの。

行く先は、先日DNFした「ソロブルペ茂木クラシック」の栃木側とした。
本来のブルペコースで我が家から一番近いのは、ウグイスライン川在から入ればいいのだけれど、前回うちの近所をぐるぐる回って一向に目的地に進まない感覚がいやで、なるべく真っ直ぐ茂木に向かうコースを選択した。

市原八幡高校の先で村田川を渡り、細い一本道をずんずん進めば明徳高校脇に出る。
そこから県道66号に入ったなら、川崎十字路交差点で県道53号にスイッチ。

深夜の時間なので、交通量はほぼなし。
ただ気になるのは、出かける前から吹いている強めの風だ。
その風はほとんど向かい風。
スピードが乗らない。
長丁場なのでのんびり行こうと気持ちを切り替える。

たまに車が通り過ぎるだけの無人の街をひとり自転車で進んでいる時、人間よりもむしろ動物の気配の方が強く感じられる。
茂みのなかでガサガサと音がしたりすると、自分以外の生物の気配を感じる。その時の気持ちは「友達」というよりは「敵」。やっぱり原始の記憶が私の奥底にほのかに残っているのか。闇の中の未知なる生物は恐怖なのだ。

県道53号から、内小間子交差点で県道289号へ。
ここから本来のブルペコースに入る。

県道289号は以前走ったことがある。
道幅が狭い田舎道で、初めてならこれが正しい道か?と疑いたくなったであろう。
寂しい林や畑の脇をアップダウンしながら進む。
もし単純に茂木に向かうなら、個人的には選択していなかったルートである。決められたルートを進まなければいけないブルペとはこのようなハードルもあるのだ。

県道289号は県道22号にぶつかる。
そこを左折し県道277号に乗り換える。調べていたルートとちょと違っていたけれど、そもそも忠実にブルペコースを走る気がなかったのでおおまかなコース取りでいいや。

国道51号を越え、県道65号を佐倉方面へ。
佐倉城から印旛沼脇を抜けて、PC指定されているコンビニで補給。

セブンイレブン 印旛瀬戸店 2時23分
ウーロン茶1L カップ味噌汁

持参したおにぎりと伴に食す。

国道464号、県道12号と進み安食へ。
暗闇の田舎道を相変わらず吹いている風に翻弄されながら進んでゆく。

若草大橋から千葉県を脱出
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ネットの地図には迂回しなければいけない県道68号がそのまままっすぐ進めて、半信半疑ながら直進。
現実に目の前にひろがっている県道を前にしても、ネットの情報を信じようとしてしまうのは現代病か。

県道34号に入って、ひたすらペダルを踏む。
しばらく行くと牛久大仏があやしく光っている。
航空法の関係かビルにあるような赤い点滅する光を頭の上にピカピカさせながら佇む大仏はちょっと滑稽に映る。

阿見アウトレット辺りで空が茜色に
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霞ヶ浦も夜明けをむかえる
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国道125号を土浦方面へ。
目指す筑波山も見えてきた。

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土浦駅
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始発前の駅はまだひっそりとしている。
しかしもうすっかり明るくなり、ライトはオフに。

県道24号から県道128号へ。

セブンイレブン 土浦千束町店 4時58分
カップ天ぷらそば  

持参したおにぎりと伴に食す。店内にイートインスペースがありゆっくり腰を落ち着かせることができた。

県道128号は、県道19号に名前をかえて筑波山がどんどん大きく見えてくるようになる。
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ブルペコースは不動峠を登ることになっている。
でも私は不動峠は走ったことがある。また県道42号から筑波山神社へも登ったことがある。

地図をみていたら県道139号というのも筑波山神社まで行っているようだ。
では未走のこの道で行ってみるかという計画を立てていた。

道標
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ここから筑波山神社までゆけるのだ
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田園地帯である。
我が家の近所ではすっかり田植えは終わっているのだが、この辺はまだなところが多い。
やはり温暖な千葉県とは気候が違うのだろうなんてことを思いながら、のどかな道を進む。

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しかしのどかすぎるのだ。
薄々気づいているけれど、まったくの平坦なのだ。
地図上では、筑波山神社に通じるこの県道。いつまでたっても平坦で嫌な予感がビンビンするのだが・・・。

予想通り「ここから道幅が狭く急勾配になります」という立て看板の脇を通過。
はいはいわかっていますとも。

いきなりグワーンと急勾配だ。
大体10~15%くらいの勾配。
道の両側は住宅で、道幅は普通自動車1台分。
朝なので通勤にでるのか、車もそこそこ通る。
ヒイコラ登っている前から、あるいは後ろから車が来るので道路の端をはしらなくてはならなくて気を使う。

それでも一の鳥居がみえた
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そしてまたさっきの縦看板。
「ここから道幅が狭く急勾配になります」

さらに勾配はましてゆく。
それでも必至に食らいつくが、サイコンの勾配表示が22%というのを見た時心が折れた。
というか、この坂は自転車で登っちゃいけない。道幅狭く、路面は滑り止め用に溝が掘ってあり不安定なうえ、車の往来もあるときた。

あとでネットで調べたら、最大斜度は25%くらいあるらしい
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潔く押し歩き。
SPDーSLシューズがすべりまくり。
押し歩きで心拍140越え。

ヒーヒーいいながら、やっとこピークへ。
筑波山神社の大鳥居にでる。

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神社の旧道というのは、急な道が多いのは徒歩を想定しての道であって、車やましてや自転車で登るなんてことは考えていない(っていうか当時は無かったし)のだろう。

気を取り直して、つつじヶ丘を目指してクライム開始。
はーなんて走りやすい道なんだと安堵しつつも、やっぱりゼーゼークライム。でも実は筑波山神社まで押し歩いたので脚は残しぎみで良かった。

しばらく登れば風返し峠
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以前筑波山にきたときは、ここまでで下ってしまったので、今回はその上にあるつつじヶ丘まで行ってみようというわけ。

で、つつじヶ丘へ
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景色がいいのかと思っていたけれど、まったく開けていない。
というのは、レストランや施設が開店前でゲートが開いていなくて駐車場にしかいれないから??

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自販機でスプライトをぐびっとやってくだることにする。

下りながら景色が開けたところで写真撮影
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富士見橋から 名前の通り富士山がみえた
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富士山アップ わかるかなあ?
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不動峠を下る
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裏不動、路面ガタガタ
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里山にでる
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県道136号 フルーツラインへ
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ここから道祖神峠を目指す。

途中、デイリーで補給。

8時17分 クリームあんぱん

フルーツラインは、真っ直ぐな道でダラダラ登っては下り、またダラダラ登って登った分下るという無限地獄。
やっぱり風に押さえつけられてスピードは出ない。

そしていつのまにか右膝外側に違和感を感じるようになっていた。
いつからだろう?なんとなくずっとだったような気もするし、ついさっきからだったような気もする。
痛みを感じる時は、ピキーンとはっきり始まりがわかる時と、気づいたら痛くなっていたというような二種類ある。
今回は後者だ。
それでもそんなに重症ではなく、なんとなく痛い気がするという程度なので、気にしないことにする。

天気は晴れ渡っているので、気温も上昇。
ウインドブレーカー兼カッパは畳んでジャージのバックポケットへ。
フルーツラインは市道や県道を繋いで、ついに道祖神峠入口までやってきた。

その手前に重要文化財。
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善光寺楼門
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門の奥にお寺も見えたが、参道が急な石段になっていたのでパス。

さて道祖神峠のエントランス
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はじめガツンと急勾配で後は緩いかと思わせておいて、なかなかきつい峠。
なんだかスピードが出ないなとサイコンを見ると10%越えていて、なるほどとひとりごち。

道祖神峠
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ぴゅーと下る。
途中でフルーツラインとはお別れして、笠間駅へ。

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駅前に何かあるかと思ってぐるっと回ってみたが駅は北側にしかないのか?
線路を渡って、国道355号へ。

ローソン笠間中央店 9時59分
オレンジジュース1L ガリガリ君ソーダ

県道1号にスイッチして道の駅もてぎを目指す。
ここにも峠越えが待っている。

仏ノ山峠であるが、ネットで事前に調べた情報ではたいしたことないとのこと。
道も山の中というよりは、里山という雰囲気なので高をくくっていたのだが、やっぱり峠は峠。
ちゃんと登っている。

峠とは、事前の心構えで感じ方が違ってくるもの。
同じ峠でも、だいしたことないと聞いていれば「あれ?そうでもない、結構きついよ」となるし、こころして登ってゆくと「あれ?そうでにない、もう終わりか」と。
まあ、客観的に仏ノ山峠を評価するならば「たいしたことない」は正当な評価かも。

仏ノ山峠
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田舎道を県道1号から県道206号へ。
しばらく進むと「道の駅もてぎ」に到着。11時。

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お腹も空いたし、ランチスポットも知らないのでここで昼食を済ませちゃう。

ゆず塩ラーメン
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まあ、道の駅クオリティー。

ちょとベンチで休憩。
なんだか走り通しなので、疲労蓄積しちゃってる。
地元の自転車乗りの方に話しかけれれて、しばし時間を過ごしてリスタート。

これまでは、一応ブルペコースを意識して走ってきたが、ここからは最短距離で家に帰るルートに変更する。
風も向かい風だし膝もいよいよ痛くなってきた。

県道51号を突き進み県道52号に乗り換えて、霞ヶ浦脇を抜けて千葉県入りする計画。
スマホの小さい画面を見ながらルートを決めるし、道の斜度などもまったくわからないので、このルートが正解なのは謎だが。

道の駅から国道123号を少し走って、県道51号に入る。
林や田んぼを抜ける典型的な田舎道。アップダウンもそこそこある。
基本的に交通量は少ないのだが、たまにダンプが追い抜いてゆく。
千葉県のダンプは道が狭いかったりして自転車を抜けない場合、辛抱強く自転車の後ろについて抜ける機会がくるまで待っていたりする。
エアーブレーキを噴きながらピタリと付かれるのもプレッシャーではあるが。

栃木のダンプは違う。
近づいてきながらクラクションを鳴らす。
「どけどけー、俺様のお通りだあー!!」というニュアンスではなく、「後ろから来てますよ、ちょっとどいてね」というようなフワッとしたクラクションだ。
でも千葉と違って待ってはくれない。対向車などがきて明らかに抜けないとき意外は、脇を抜いてゆく。
県によってドライバーの気質が違うのか?

茂木といえば「ツインリンクもてぎ」
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県道51号は気持ちの良い道だ。
向かい風とダンプと膝の痛みさえなければ。
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この辺りから膝の痛みが主張しだす。
右膝の外側だけが痛い。
膝の外側の痛みは、O脚に起因する蟹股、またはカント調整を必要とする靴の中敷の問題。
しかし今までとセッテイングを変えていない自転車なので、たぶん向かい風とか登りでペダルを踏みすぎたせいだと思われる。

私は走っていてどこかが痛くなるということはあまりない。
ロードバイクに乗っている人共通のお尻の痛みもほぼ感じない。

しかし今日は右膝が痛い。
平坦ならまだ我慢できるが、ちょっとでも登りになるとダメだ。
登りはダンシングでごまかす。ダンシングならそれほど痛くも無い。
ただほんの少しの登りでもダンシングしなけれなならない。

はあ、疲れた・・・。
なんでもない道端に座り込む。

のどかな田園風景。
やわらかい日差し。
まさに自転車日和だ。

でもスマホを取り出して、輪行するならどこまで行けばよいのかなどと検索している。
どこから輪行しても乗換えがめんどくさい。

わかっているんだ。
風が強いからとか、膝が痛いからとか、ダンプが多いからとかは関係なくて、ただ自分のメンタルが疲弊してしまっただけだということを。
気持ちで負けてしまった今、何かを理由にしてもう走りたくない。それだけのことなのだ。

風も膝もなにもかも、気持ち次第でどうにかなるレベル。
ここでやめてしまえば、後で後悔することは火をみるより明らか。
気持ちを切り替えて走り出す。

気合を入れなおすため、補給。

セブンイレブン 常北下古内店 13時15分
炭酸水500ml から揚げ棒

県道51号から県道52号へ。県道52号はそのまま県道40号になり県道18号にスイッチ。
このあたりは頭の中は真っ白で、次の分岐点はどこだということだけを目的に、自分がなにをしたいのか?なにをめざしているのか?という思考を意識的に排除してペダルを踏む単純作業に徹するロボット。

ますます向かい風は強くなってゆき、スピードは落ちてゆく。
眠くなってきて、また補給。補給ばかりで進まない。しかし補給だけが楽しみ。

セブンイレブン 茨城町大戸店 14時31分
ガリガリ君マンゴー 眠眠打破

なんだか曲がるべき場所を直進したようで、県道を外れてしまい玉造に出てしまう。
もうなんでもいいやという気分で、県道183号で霞ヶ浦の脇を南下。
このまま県道183号を行くとルートから外れてしまうので、国道356号に乗り換える。

爆風。
湖に近づいたからか、それとも明日に来るという台風6号の影響か、かなりの爆風。もち向かい風。

もう同じ爆風なら霞ヶ浦CR行ってみようとやけくそ。

霞ヶ浦CR 筑波山が見える
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まっすぐなCR
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CRは車が来なくていいやと思っていたら、なにげに軽トラがやってくる。
爆風だしやっぱり国道の方がいいのか?と疑りだしてまた国道に戻ったり挙動不審な自転車に乗ったおじさん。

国道に戻ると、やっぱりこっちのほうがスピードがでる。
といっても気持ちの問題。たいして変わりないのだけど。

この辺からまた「輪行」というワードが頭の中をちらつく。
今回のコースは300kmちょっとと思って、あまり詳しく調べていなかった。
正直ちょろいだろうと思っていた。

しかし向かい風と膝痛でスピードが出せないで、予定していたタイムスケジュールより1,2時間遅れている。
夕方には家に帰れると踏んでたのだが、どうやら遅くなりそうだ。
翌日は予定があって、朝からでかけなくてはいけない。

そんなこともあって、走れば走るほど輪行しようという気分満々になってきた。
しかし、この時点で回りに鉄道がない。
鉄道があれば迷うことなく飛び乗っていただろう。

久々に泣きが入った。
あーーっ!!もうなにやってんだろ!!
自転車を霞ヶ浦にぶん投げて、霞ヶ浦に住み着く河童になってやろうと思った。

しかしそんなことは出来るはずも無く、最寄駅は20km以上先の佐原駅へべそかきながらノロノロと。
とにかく佐原までと唱えながら、思い脚を上下させて風の塊を分け入ってゆく。

北利根橋を見た時「やっと千葉県か」と思ったのもつかの間、まだ茨城県。
水郷大橋を渡って、今度こそ「おかえり千葉県」

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ここまでくれば佐原はもう近い。
しかし、道路標識に「成田25km千葉56km」。

千葉まで56kmか。
実はなんとなく体調は回復してきていて、向かい風も弱まっている。
2時間半くらいで千葉まで行けるではないか。

現在の時刻が、18時前。
21時~22時くらいには家につけるぞ。

でも、明日もあるしなるべく早く帰宅したいのもある。
成田まで自転車でゆくのはどうか?

佐原から電車に乗ると、利根川沿いをぐるっとまわる路線なので時間がかかるのだ。
ならば自転車で成田まで真っ直ぐ行った方が早いかも?

いやいやそれでも電車の方が速いよな・・・。
でも輪行袋に詰める時間を考えたら??成田で輪行するなら同じか・・・。
なら自走で帰る?いやキツイよな、やっぱり・・・。

など頭の中でグルグル考えていたら、めんどうになって佐原駅に着いちゃった。

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もうここで輪行でいいや。

輪行が苦手な私。
パッキングに時間がかかったけど、待っていた車両にギリギリ乗ることが出来て18時43分発千葉行きに乗車。
車内は空いていて、千葉まで熟睡。

千葉からは帰宅ラッシュ時なので、電車を2本見送って、結局21時過ぎに帰宅。
自走で帰ってきても、たいして時間的にはかわらなかった。

本日の走行は、285km。

正直、300kmくらいちょろいとなめていた。
しかし、ロングライドの難易度は距離ばかりではない。むしろ距離はあまり関係ない。
条件によって難易度は上がったり下がったりする。
いかなる条件においても、それに対応する走り・装備ができているか?またそれを受けいるれメンタルも持ち合わせているか。
ロングライドとはそれに尽きると思い知らされたのだった。

翌日、膝が痛い。
身体の状態を見極め、途中リタイヤする判断力もまた重要。





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Comment

非公開コメント

No title

ぐりさま

深い意味の単語がびっしり!

ん~、深く考えると自転車って難しい!

普段から適当に走っている私には、
考えて事もない、感じたこともない世界です(-_-;)

kuroさん、こんにちは。
私も深く考えてないです^^;でも自転車は乗るほどに新しい世界が開いてゆきますね^ ^

No title

定例のロングライドお疲れ様でした。
この時期、昼間は暑くて朝晩涼しいと着るものには困りますね。特に深夜を走るぐりさんとっては尚更のことでしょう。
でも、これもまたいい経験と考えて、前向きに参りましょー!
勇気ある撤退万歳!無理して怪我したら何にもなりません(^^;

No title

にしやんさん、こんにちは。
苦しい経験こそ、その後のフィードバックになるいい材料なんでしょうね。しかし、膝の痛みは続くのであった・・・^^;

ロングですか!。自転車が壊れるか自分が壊れるかですかね。栃木は、パーキングエリア有りますね。仮眠もとれる。

No title

篠原純一さん、こんにちは。

今回は自分が壊れました。
無理は禁物ですね^^;