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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

プロフィール

ぐりとぐら

Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO 16年8月GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM も加わってどこまで行くの?

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まとめ
2018.08
26
夜中に目が覚めて、窓の外を見ると無数の星が輝いていた。
明日は曇りから雨が降るという予報だったので、自転車に乗るのは諦めていたけれど、もしかしたら晴れるのかもしれない。
そんなことを思いながら、宿のベッドに戻るとすぐに眠りに落ちたようだ。

朝、ほのかな明かりに包まれて目覚めると、青い空が広がっていた。
そして朝日に照らされた山が光っていた。

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時計を見ると午前5時。
昨日、登る予定だった栂池高原から白馬三山が見れることを知っていたので、そこから見る景色はさぞ素晴らしいのだろうと思うや布団から跳び起きる。

ささっと身支度をし、車に収まっている自転車を引っ張り出して、清々しい空気の中を漕ぎ出してゆく。
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向かうコースは、「栂池サイクルクラシック」という自転車イベントのコースでもあるヒルクライムコースだ。
なんで起き抜けに山登りをしなきゃならないんだと自問自答しないでもないけれど、朝日が当たっているうちに山を見たいとはやる気持ちがケイデンスを早める。

栂池ゴンドラリフト乗り場辺りから坂がきつくなってくる。
息が上がり速度は下がる。
ペンションが並ぶ道路から回り込むように、スキー場ゲレンデに出た。

ここから先は、自動車は通行止め。
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実は、ここまでくれば白馬三山が見れるのではないかと考えていたのだが、その姿は見れなかった。
もっと上まで行かなければ見れないのかもしれないと、先に進むことにした。

林道を進む。
景色は開けない。
坂はきつい。

なにも面白いことがない登りは、気が重い。
しかし、その先に絶景があると信じているからこそ、重たい足でペダルを踏むのだ。

林道の入り口に「熊出没」の看板があって、特にこの時間帯は熊が出てきてもおかしくない。
登りながら、ハンドルに取り付けてある鈴を盛大に鳴らす。
いい年を食った親父が、早朝からハーハー言いながら鈴を連打して山の中を登っている姿は「クレージー」という言葉しか当てはまらないだろう。

そんな中、奇妙な鳴き声が聞こえた。
鳥でも犬でもないその鳴き声は、しばらく続いたがやんでしまった。
まさか熊ではないだろうななんて独り言ちる。

林道を走るとき、動物の気配に敏感になる。
特に早朝や陽が落ちてからは恐怖と言っていい。
実際、私が鹿や猪と遭遇することが多いのはその時間帯だ。

なお一層力を込めて鈴を鳴らす。
ゲレンデの脇に出て景色が開けると、脚をついて一休み。

するとゲレンデの下から、中年の男性が歩いてきた。
あの鳴き声は、このおじさんの奇声だなとわかった。たぶん熊除けの鈴のようなものなのだろう。

おはようございますと声をかけると、「バイク?」と呆れられる。この道を自転車で登る人は少ないのかもしれない。
この先、上まで登れば山が見えるのか尋ねると、

「下でも見えるよ」

まあ、下でも見れるのでしょうけど、上でも見れるのかな?と再度聞いてみる。

「まあ、上に行っても見れるけど、下でも見えるよ」

もう少し登れば山が見れるかもしれないと思い、サドルにまたがる。
もう朝日は昇ってしまったので、スポットライトのように山に日が差す場面は見れないけれど、ここまできて何も見ないのはこれまでの苦労が水の泡だ。

道はすぐに林間に戻り同じような景色がただ流れてゆく。
また下界が開けた場所に着いた。

あとどのくらいでピークに着くのかスマホを開く。
7km。

7kmということは、小一時間かかるかもしれない。
ピークまで登って、下ったとしても宿の朝食の時間に間に合わないことは明らかなのでここをゴールとした。
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Uターンして降る。
降りは両手でブレーキを握らなければならないので、鈴は封印した。
出会い頭で動物に出会わないことを願いながら。

降りながら振り返り景色を見ると、山が少し顔を出していた。
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ゲートまで戻る。
そこにあったもの。

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どーんと山が鎮座していた。
来たときは雲が山を隠していただけだった。

無駄に坂を登った徒労感と美し山の姿を目の前にした高揚感が織り交ざる複雑な心境。
あのおじさんが言っていたのはこのことだったのか。

宿に戻りながらも、来た時にそこになかったかった山々が姿を見せていた。
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今日は晴れたら、これから向かう戸隠神社まで自走しようかと考えていたが、もうすっかり自転車に乗る気が失せてしまった。
宿に戻り自転車を車に納めて、ぎりぎり朝食に間に合った。

本日の走行は、21km。
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この後、車で戸隠神社へ。

嶺方峠も雲が多く
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いろは堂でおやき
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大望峠も雲多し
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戸隠神社 奥社を参拝
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九頭龍社
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戸隠神社 中社
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信州そば
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鏡池
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と一日が過ぎて、今夜の宿の松本へ。

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2018.08
24
自転車乗りの聖地・信州へ。

私は長野へは何度か自転車で訪れていたので、もう大体見るべきところは回ったかななんて思っていたのですが「黒菱林道」というワードを最近知って心強く惹かれます。
かねてから行きたかった「小熊黒沢林道」も走ってみたいし、夏休みを利用してそれらをアレンジしてコースを組みました。

遠征するときに限って、直前にいろいろなトラブルに見舞われてきた私ですが、今回も出発前々日にタイヤに空気を入れようしていたら空気入れのヒラメが崩壊するというピンチ。
定休日である自転車屋さんに無理言って店を開けてもらい、空気入れを譲ってもらうというアクシデントもお約束か。

千葉県在住の私にとって、白馬はちと遠いので午前3時に家を出ます。
休憩を入れながら、今回のスタート地点とした木崎湖に8時頃到着。

コンビニでナポリタンをがっつり補給してから、スタートします。
同行しているぐらとはここから別行動です。

木崎湖
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天気も最高に良く、絶好のサイクリング日和です。
気温もそれほど高くはないようで、すがすがしい空気が広がっていました。

いきなり登りです。

小熊黒沢林道 起点
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林間の道を進んでゆきます。
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特に景色は開けず、淡々と登ってゆくだけです。
それでもまだ序盤も序盤。緑のトンネルを抜けながら息を弾ませペダルも軽いよ。

しばらく?いやけっこう登るとピークへ。
あれ?パラグライダー発着場はどこだ??

一旦、下ってまた登り返すとありました。

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パラグライダーをする人たちが何人か集まっていました。
ちょっとガスっていましたが、目の前に木崎湖が広がっていてその奥には山々が奥まで連なっています。

いつまでも眺めていたい景色ですが、後ろ髪をひかれる思いでリスタート。
小熊山を下ってゆきます。

下りながら白馬三山もちらっと
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国道148号まで出ると、ここから木崎湖方面へ戻ります。
次へ向かう黒菱林道へは青木湖方面へ登ってゆくわけですが、その道は以前走ったことがあるので、ちょっと遠回りしてみます。

海の口駅
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某アニメの聖地である「Yショップニシ」でドリンクの補給
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県道393号へ。
林道のような道を走ってゆくと、美麻へ。

水車
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THE信州という蕎麦畑の風景
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安曇野アートライン
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最高に気持ちのよい道。神々しい山々を眺めながら快走。

そして黒菱林道へ
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黒菱林道の起点 ここまでも結構な登りですよ
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序盤は景色開けません
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間の荒いグレーチング ロードの細いタイヤでも通行可
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絶景はまだか?と走っていて振り向けばそこに山がありました
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近くに山が迫ってきて、圧倒されます。
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ピークはロープウェイ乗り場
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ここまででボトルが空になってしまったので、カフェテリアの中に自販機があったのでかけこみます。
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が、鍵がかかっていてドアがあきません。
冬しかやってないのか??

とりあえず、降るだけなのでドリンクがなくとも大丈夫かな。

下りながらも絶景を楽しみます
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登りはつらかったけど、降りはぴゅーっと。
白馬駅方面へ進んでゆきます。
この辺りでお昼でも食べようかと、キョロキョロしていると見覚えのある車を発見。

我が愛車・マイヨジョーヌ号でした。
ぐらがそこに止めてどこかに出かけたのかなとみていたら、そこにぐら本人がいたので追いかけてみます。
すると「これから八方池まで登山するので一緒に行こう」と言うのです。

わたしはこれから、青鬼地区と野平の一本桜の絶景ポイントを行く予定だったのですが「山はもう十分見たな」という気もしていたので、ぐらの提案に乗ることにしました。

ということで、本日の走行はここまで。64kmでした。

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ここで車に自転車を積んで、八方池へ。

ゴンドラ、リフトと乗り継いで
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黒菱平へ
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ここからレッツゴー登山。

さっき自転車で登ったカフェテリアがすぐ下に見えますが、文明の利器を使うとあっという間に登ってこれちゃうわけでして・・・。
汗かいて登っても、楽して登っても絶景は同じなんでして・・・。

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というわけで、山を登るんですが個人的にはそんなに好きじゃないのです。

なんでかその1

木道はまだいいけど
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ガレた岩場を登るのが嫌
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結局、足元の岩しか見ない。どこに足を置くかを選びながら進むという作業を永遠と続ける。それが登山。
景色など見ながらなんてことはできません。

なんでかその2

道々に高山植物が咲いていますが、植物に疎い

他の登山者は、いろんな植物を見ては写真を撮ったり、○○が咲いているなど鑑賞しながら歩いているのですが、私たちはチンプンカンプンなので勝手に紫の花には「紫式部」とか白い花には「ゆき綿草」など名前を付けて歩いていました。


それでも雄大な景色が広がっているのを目の当たりにすることは感動です。
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1時間半くらい歩いて八方池に到着
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なんでかその3

ピークまで登っても、下りも辛い。っていうか、下りの方が辛い。
自転車なら下りはサーっと一瞬で終わるのに、登山は単なる折り返し地点であるだけ。
しかもリフトの最終時間もあるので、頑張って降らないとなので息も絶え絶えですよ。

なんとかリフトの時間には間にあいました。
しかし雲が出てきて、山は隠れてしまいました。
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下山後、自転車で行くつもりだった野平の一本桜へ車で行ってみました。

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田んぼと白馬三山のコラボレーションが美しいらしいのですが、山は雲に隠れて絶景とはいかなかったです。

ここは宿題とさせていただきます。
でも、もう山は十分堪能できてので、今日は満腹かも。

最高の天気ありがとう。

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2017.08
26
上高地と乗鞍へ行ってきました。

初めの計画では、上高地も自転車で行こうかと思っていました。

上高地は、一般車両は通行できません。
国道158号から県道24号に入る「釜トンネル」からは観光バスかタクシー、徒歩・自転車が通行できます。
しかし、自転車(バス・タクシーも)で通行できるのは上高地バスターミナルまで。そこから先は自転車も入れません。
上高地バスターミナルまでには大正池もあり、バスターミナルのある河童橋をみて帰ってこようかなんて考えていました。

ところが、そのアプローチである「釜トンネル」が10%もある登りを1.3kmほど進まなければならないのです。
そして観光地である上高地ゆえバスがひっきりなしに通過するということでありますし、しかも路肩がせまいというお約束。
これは自転車で走っちゃいけないトンネルであろうと判断したことと、せっかく上高地まで行くのだから河童橋の先、明神池まで行ってみたいという気持ちもあって素直にバスでむかうことにしました。

というわけですので、自転車ブログ的には自転車が出てこない上高地の話題はスルーしてしまおうかとも思いましたが、まあせっかくなのでサラッと触れておきます。

自家用車で上高地に向かうには沢渡駐車場でバスに乗り換えなくてはなりません。
この日のバスの始発は5時40分だったのですが、駐車場には4時ごろ到着しました。

すると登山に来ていた2人組に声を掛けられて、タクシーを相乗りすることに。
4人でタクシー代を割り勘にすれば、バス代よりも安いし始発のバスを待つよりも1時間くらい早く着けます。
話が決まったところでタクシー乗り場に移動しているときに、もうひとり登山者を捕まえて結局5人でタクシー代を割れたのでかなりお得でした。

5時に釜トンネルのゲートが開くので、それと同時に通過。
私たちだけ大正池で降ろしてもらいました。

朝靄の大正池
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大正池からは、遊歩道を散策して行きます。
ポロシャツ一枚だったのですが、合羽を着ないと寒くていられないくらいでした。

田代池
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河童橋
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雲に隠れて穂高は見れず
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岳沢湿原
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明神橋
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穂高神社 奥宮へ
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明神池 一乃池
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二乃池
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明神橋を渡って、河童橋まで戻ってきました。
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大正池を5時15分くらいに出発して、バスターミナルに戻ったのは10時前。
河童橋まではほほ平坦で、その先はちょっと登るところもあったけれど、ハイキングなどしたこともない私たちが歩けるくらいの難易度でした。
しかし、まあ5時間歩くことなどないので、疲れはしますね。

上高地からバスに乗って駐車場まで戻ります。
宿をとっている乗鞍まで行きます。

時間はたっぷりあるので、善五郎滝を見たり
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地元の人に勧められたお蕎麦を食べたりして、3時には宿の入ってしまいました。



前置きが長くなってしまいましたが、ここからが自転車ブログ的には本番です。

乗鞍エコーラインから登って、乗鞍スカイラインを降る予定です。

朝起きると、青空が顔をだしていました。
なのに雨が落ちています。

天気雨なので大丈夫だろうなんて思っていたらやっぱりすぐにやみました。
とはいうもののスッキリ晴れるということもなく、出発する段になってもうす曇。

乗鞍観光センターを7:40分にスタート。
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三本滝までは普通の県道ですので横を一般車両車が通りますが、時間が早いからかほぼ交通量はなしでした。

雲行きが怪しい
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三本滝からは一般車両規制されます
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ここで乗鞍スカイラインの「自転車通行止め」を知らされるんです。

実はその前日も乗鞍スカイラインは自転車止めだったようで、ちょっと覚悟はしていたのです。
こうなったら乗鞍エコーラインで畳平まで登ってUターンすることにします。
もしかして登ってみたら天候が回復していて、スカイライン通行止め解除なんてこともあるかもしれませんしね。

三本滝駐車場の自販機でポカリを補充
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ゲートのおじさんの「いってらっしゃい」という声を背中に受けてペダルを踏み込みます。
レースじゃないので、のんびり登って行きます。激坂とかも出てこないのでまったりモードです。

天気は曇り~うす曇~曇り~うす曇~ちょっとお日様~曇り~うす曇~・・・の繰り返し。
雨は降ってきませんが、いまひとつ天気が悪くテンションも微妙。

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それでも眼下に見える山には日が差していて美しい景色が広がっていました
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冷泉小屋辺りからガスが降りてきます。
徐々に目の前が白い靄がかかりはじめてきました。

登っているのに肌寒くなってきます。
登りはじめでは、ジャージの前ファスナーを開けていたものを、閉めます。
ウインドブレーカー着ようか迷うくらいです。

位ヶ原山荘
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ここを過ぎると、いよいよガスが濃くなってゆきます。
道の外側は真っ白でなにもみえません。

ジャージは霧雨の中を走っているように濡れています。
視界も悪くなってきたので、サングラスを外します。

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風が強くなってきます。
追い風の時は背中を押される感じで、坂を登るのが楽に感じますが、向かい風の時はちときついです。

ますますガスは濃さを増し、5m先ほどしか見通せない状況に。

方の小屋に着いた時も、ガスでトイレの建物に気づかないほどです。

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ここから本来なら絶景のラストステージを楽しめるはずなのですが、ガスの濃度はますます濃くなってゆくのです。
えっちら登ってゆくとゴールがどこなのかよくわかりません。

直前になってガスの中から最終カーブがみえて、やっと着いたとほっと一息して曲がった途端、ものすごい風で転びそうになります。

暴風。

足をついて転倒は間逃れましたが、再び自転車に乗るどころじゃありません。
台風のような猛烈な風を受けて、自転車を押し歩き県境の看板までゆきます。

本来でしたらこの県境看板で写真をとるのが定番なのですが、自転車を立てかけた途端に崖の向こうまで自転車が飛んでいってしまいそうです。
写真は諦めて、畳平方向に押し歩いて進みますが、強風に阻まれなかなか進めません。
しかもあたりは真っ白で何も見えないので、それ以上進むのはやめます。

ゲートと自分の身体の間に自転車を挟んで、ウインドブレーカーを着ます。
バタバタとウインドブレーカーが暴れるので、飛ばされないようにやっと着てエコーラインへ戻ります。

その時撮った写真 これを撮るので精一杯でした
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エコーラインに戻っても、崖側の道を自転車に乗って下るのはあまりにも危険。比喩でなく本当に崖下に飛ばされそうな勢いです。
正直このとき、命の危険を感じました。

エコーラインの壁側に沿って、自転車を押し歩いて降ります。
しばらく降ると、風はぐっと収まります。山で風がさえぎられるのでしょう。

これではスカイライン側が自転車通行禁止なのは納得ゆきます。
この真っ白な視界3mほどでこれだけの強風を受けて自転車に乗るということは、掛け値なしで「自殺行為」です。

しばらく進んで、風もなくなったので自転車に乗ってエコーラインを降ります。
相変わらず真っ白なので、ゆっくりゆっくり降ります。

降るにつれガスが薄くなってきます。
しかし、雨が降ってきました。

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雨は三本滝でも降っていて、結局ビシャビシャになってしまいました。
こんな雨のなかでも自転車で登ってくる人が何人もいました。

雨の三本滝駐車場
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ここでぐらが待機しているマイヨジョーヌ号に回収してもらい、本日はここまで33km.

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天気がイマイチで景色は楽しめませんでしたが、自然の驚異を身をもって感じたある意味貴重なライドとなりました。
これも良い思いでになりそうです。

冷えた身体を温泉で温めてから、穂高神社に寄ったり
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松本城を見学したりしながら帰ってきました。
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2017.05
24
起きると天気予報どおり快晴の朝。

昨夜買っておいたサンドウイッチとオレンジジュースで朝食をとって、6時に出発します。

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去年も宿泊した、ホテルサンルート長野東口。
自転車を部屋に持ち込めます。

小布施をポタリングするぐらとは、今日は別行動。

ちょっと肌寒い長野の町を出発します。
ウインドブレーカーを着るか着ないか微妙なところでしたが、寒いのが苦手なので着用。
ファスナーを開けたり閉めたり調整しながら走ります。

県道58号で千曲川を渡って、須坂から国道403号へ。小布施を通り過ぎます。
途中、「志賀高原右折」の青看板が出ますが、今回は湯田中方向から登る計画です。

渋峠に登る場合、ほとんどの方は草津側から登って行きます。
私も以前、草津から渋峠に登ったことがあったので、今回は未走の志賀高原からトライしてみようというわけです。

中野市を経て国道292号に入った途端登りが始まります。

長くだらだらと続く直線の坂道。
なぜかスピードがあがりません。

今回、edge500を持ってこなかったので斜度がわかりませんが、実はだらだらに見えていて案外5,6%あったのかもしれません。
これってハンガーノックかも?と思って、道路脇のチェーン脱着用の駐車スペースにて休憩。
補給用に持ってきたお菓子を平らげます。暑くなってきたのでウインドブレーカーをここで脱ぐことに。

天気よし ちょっと向かい風
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これで大丈夫かと思って、出発するとすぐにコンビニ発見して、ガリガリ君だけ食べておきます。
これが後々後悔の元になるのですが・・・。

さて、路上へ。
相変わらず登っています。
っていうか、徐々に斜度が上がって行きます。

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志賀高原の看板
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坂から山へ。

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林間の道をひたすら登ります。

斜度は決して緩くはないと思います。感覚的にですが。。。

途中でちょっと休んだり
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景色が開けるところで足つきしたり
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徐々に標高をあげてゆきますが、いかんせん長い。
草津側から登った時には、ちょっと行けは殺生河原に着いて、そこから先は森林限界で景色が開けてきたと記憶しています。

しかし、志賀高原側からの登りは、いつまでたっても景色が開けません。
ごくたまに一瞬山々が見えるポイントもありますが、基本的に林間です。

澗満滝展望台
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展望台とあったので、良い景色がみれるかとおもっていたら、ここから5分くらい歩かないといけないみたいなのでパスしました。

標高が上がってくると、山桜が満開でした
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しかし、辛いです。
これって、ハンガーノック?
そういえば朝食のサンドウイッチ以外は、麓で食べたお菓子だけです。コンビニでおにぎりでも食べておけば良かったのかもしれません。
ノロノロとしか進まないので、道端の座って通り過ぎるオートバイの集団とかをお見送り。

一沼を過ぎると、志賀高原。
ここから池が多くなってきました。

琵琶池
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相変わらずの景色ですが・・・
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田ノ原湿原・・・かな?
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まだ着かないのか、、、とヒーヒー登っていますと硫黄のかおりが漂ってきました。

平床大噴泉
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煙もくもく、大地のエネルギーを感じます。あ~~温泉入りたい。

ここの先辺りから、道路脇に雪が
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景色も開けてきます
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しかし、草津側からのような遠くの山々まで見通せるという感じではないので、感動もいまいち。

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サイクリストを一人も見ないのは、そういったところなのでしょうか。
道も草津側からの方が、緩いみたいです。

雪が残っていて、スキーをする人がチラホラ。
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横手山ドライブイン
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横手山からの景色 絶景といえるでしょう
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ここから少し登ると渋峠ホテル
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こちらでは有名犬・インディー君&マーカス君
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やんちゃです
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やっとありつけたハンバーグカレー
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ここから、ちょこっと登ると日本国道最高地点
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日本国道最高地点からのながめ
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ここからは下ります。
ウインドブレーカーとフルフィンガーグローブを装着。

今回、渋峠に来た理由は「雪の回廊」が見れるかもと思ったからです。
しかし、例年ゴールデンウイークが明ける頃には、壁は溶けてしまうよう。

この日は5月16日。
もうすっかりなくなっていてもおかしくはないのです。

事前情報で、「5月8日では観光バスの高さくらいまで雪が残っていた」とあったので、少しはあるのでは?と期待をこめてここまでやってきたのですが、さていかに??

雪の回廊が見下ろせる場所から
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壁は残っているようです。
今年は雪が多かったようで、まだ残っていたみたい。
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壁は3mくらいでしょうか。
これだけのものを見れたので、大満足です。

クネクネ道は万座道路
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今回は万座道路でぐらの待つ小布施へ帰ります。

万座道路の入口 日本ロマンチィック街道です
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こんな道を降ってゆきます
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そして万座温泉から上り返しです。

この上り返し。
これが誤算でした。

今回の全体図
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志賀高原から渋峠までのA区間の長さと比べて、万座道路を登るB区間が短いので、「これっぽっち問題ないでしょ」と高を括っていたのですが・・・。

なかなかどうして、きついんです。
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万座温泉からの登りをピックアップすると
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8.3kmを250mほど登るんです。
激坂とかはないですが、すでに渋峠で終わった脚には酷過ぎました。

当初、予定したいた自走で340kmとか、高崎発145kmとかだったら酷い目にあっていましたね。。。

毛無峠へと至る県道112号はこの状態。
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開通は5月26日だとか。

県道112号を少し過ぎたところがピークで、ここからはドーーンと降ってゆきます。
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景色も良いです
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小布施までずーーーっと下りでした。

のどかな風景
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おぶせ温泉 穴観音の湯
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ここでぐらと合流します。
硫黄かおる温泉で気持ちよかったです。
こちらの温泉のご主人は、月に1000km自転車に乗る人でした。

小布施駅から輪行
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長野から、はくたか570号にて
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おつかれちゃん
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本日の走行は、101km。
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長野遠征の2日間。
天気も概ねよろしく、一日目の嶺方峠からの絶景、二日目の渋峠・雪の回廊も見れて大満足のライドでした。

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2017.05
19
前日のドタバタ劇から一夜明けまして、始発電車に乗って東京駅へ。

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始発電車とはいえ、結構混んでいるのであります。
平日輪行族はどんなに早く家を出ても、必ずどこかのタイミングで通勤ラッシュに出会うわけで、そこが辛いところです。

東京駅まではそんな感じで、明らかに場所塞ぎな自転車に恐縮しながら東京駅へ。
駅弁などを買っていたら、時間がなくなってしまい滑り込みセーフな感じで、6時52分発北陸新幹線・浅間601号に乗り込みます。

輪行苦手マンな私は、フレームとホイールを別々に収納する作戦です。

三列シートの後ろにかろうじて収まります
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他に荷物置き場もありますが、自転車は無理か
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朝から牛肉弁当で気合入魂
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東京を出た頃には厚い雲で覆われていた空。軽井沢では深い霧で雨粒が車窓に濡らす空模様でどうなることかと心配しましたが、その後晴れて青空もみえる好天気になりました。

定刻通り8時40分に長野駅に到着
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長野駅で自転車を組み立てて、着替えなどは今夜宿泊するホテルに預けて出発します。

まずは善光寺へ。
とはいっても、参道でお目当てのお菓子を買って、お寺へは行かず・・・。

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国道406号に入ります。
国道406号の長野~白馬間を鬼無里街道といいます。

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まずはトンネル郡を通過しなくてはなりません。

広く歩道があるトンネルもありますが、路肩がないトンネルもあってなかなか怖いのです。しかし交通量はそれほどないのでなんとか通過できます。
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出発した時は青空も見えていたのですが、不安定な天候で曇ったり太陽が顔を出したと思ったら天気雨が降ったりと忙しい。
嶺方峠の絶景は晴れていないと見れないので、賭けです。

実は去年の今頃も嶺方峠まで行ったのですが、雲がかかってその絶景を見ることは出来なかったのです。
今回はそのリベンジでもあるのですが、結果はいかに・・・。


ところで、長野から嶺方峠までずっと登っています。
事前にネットで調査した結果では、登りはするけれど緩いのでたいしたことないとのことでした。
しかし、結構キツめの上りもチラホラあってぐらはもう虫の息です。

ぐらいわく「午前中のほうが天気が良さそうだから、雲で山が隠されないうちに先に行って」と。
口ではそう言っていますが、私の後ろからの無言のプレッシャーを感じている様子。
というのなら、お言葉に甘えてお先に失礼つかまつります。
ここでぐらとは別行動になります。とはいっても一本道の同じルートですが。

ここから、少しペースを上げて走ります。
しかし、空からポツリポツリと。

空は青いのですが、雲が早く移動しています。
その風に雨が乗って降ってきたのでしょうか?
天気雨です。

そのうちに止むだろうとペダルを漕ぎつづけます。
向かい風が強くなってきて、空も雲が覆い始めてきました。

そして雨。

カッパも持っていないし、困ったなと思いながらも、そのうちに止むだろうという希望的観測をもって進んで行きますが、いよいよ本降りになってきました。
ちょうどトンネルがあったのでそこで雨宿りをします。
別れたぐらは大丈夫だろうか?と心配しますが、どうすることもできずに15分くらい足止めです。
後で聞いた話によると、この時ぐらが走っていた場所では雨は降らなかったようでした。

雨が止んで陽もさしてきました。

出発します。
川が流れていますが、水が濁っているのは水量が増しているからでしょうか。

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いくつかトンネルを通り抜けると、鬼無里の町へ。

有名なおやきの店 いろは堂
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写真だけ撮ってパス。

先に進みます。
しかし、「鬼無里 最終の店」の看板名を見て、ドリンクが乏しいので補給することにしました。

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自販機でドリンクを補充。
アイスでも食べたいなと思って、店内を捜索しますがアイスは無いとのこと。
しかたがないので「まるごとバナナ」を充填します。

お店のおばあちゃんに「今日は嶺方峠、景色どうでしょうね?」とたずねると、今日はいいんじゃないと頼もしいお言葉。
でも、外にいたおじいさんは「この雲だからどうかなあ・・・」

まるっきりだめでもないとのことだったので、とりあえず行ってみましょう。
しかし、曇天です。

町をでると、のどかな田舎道。
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いつしか山道に入ってゆきます
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その間、天気は陽が差したり曇ったりパラパラと雨が降ってきたりとめまぐるしい。
そして遂に、白沢トンネルが見えてきました。

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このトンネルの先に絶景があるはずなのですが。。。

しかし、登りながら空はどんより曇っています。
8割がた無理だなと思いつつ、トンネルに入って行きます。

トンネルの先には絶景が待っているのでしょうか???

          ・・・・・

          ・・・・・

          ・・・・・

          ・・・・・

          ・・・・・

          ・・・・・


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おもわず感嘆の声が出ます。

「おお~やったあ~」

曇りがちではありますが、北アルプスの山々が鎮座しております。

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念願の絶景を見ることが出来ました。

さて、ここでぐらを待ちます。
絶景が見れなければ、ここからUターンして帰ろうと思っていましたが、せっかくの景色ですからぐらにも堪能させてやらねば。

ラインで絶景の写真を送ります。
ぐらは8km手前辺りにいるらしいです。
「そこから1時間くらい漕げば着く」とメッセージします。

その間、絶景を前にひとり。

そうしている間に、車が何台か通過したり、止まって写真を撮る人がいたり。
天気も曇りから、晴れ、土砂降りになってまた晴れたりと忙しいです。

晴れたときに撮影したもの
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そろそろぐらが着く頃か?という時間をみはからって、峠を下ってみると1km先くらいを登坂するぐらに会いました。
地球大好きなので、なめるように坂を堪能してきたそうです。

そして、ぐらも絶景とご対面。

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恒例の双眼鏡での観察
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さて、ここからどうするか。

予定では、白馬方面にちょこっと降って大町街道から長野に戻るつもりでしたが、ぐらの「ここから先、一切の坂を容認しない」宣言。
来た道をUターンすることにします。
まあ、戻っても多少登りはありますが。。。

バビューンと下ります。

相変わらず、不安定な天候ですがおおきく崩れることはありませんでした。

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鬼無里まできて、いろは堂へ。

なぜかぐらが、おやきも食べていないのに、自転車乗りだけがもらえるステッカーをもらってきたので、ここは寄らなきゃです。

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サイクルラックもありますよ
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囲炉裏を囲んだ席でいただきます
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定番の野沢菜とうどをお願いしました。もう一個はサービスのぶなしめじ。
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実は、私、おやきって苦手なのです。
でも、ここの違いました。生地にそば粉が入っているとのことで、もちもち食感。とってもおいしいかったです。

そして、ステッカーもいただきました。今年バージョンです
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いまごろ田植えなのですね
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下り基調ですが、登りもちょっとあります
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ぐらは、小野田坂道くんのよろしく登っていても笑顔です。
しかし、これは笑顔ではなく口が開いちゃってるだけなんだそうで・・・。

トンネル郡をやり過ごして、長野へ。

本日の走行は、80.4km

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とにもかくにも、念願の絶景がみれて良かったです。


宿に戻って、シャワーをあびたらお疲れちゃん会
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明日は、渋峠です。

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