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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

プロフィール

ぐりとぐら

Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO 16年8月GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM も加わってどこまで行くの?

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まとめ
2017.11
25
翌日は5時に目を覚ましました。
お風呂は5時半からだということなので、それを待って朝風呂に浸かります。
露天風呂に身体を横たえて、見上げる空に光る星を眺めながらこの日のルートを考えます。

天気は良さそうなので、ここまで来たからには西伊豆スカイラインも走ってみたいところです。
きっと富士山が綺麗にみえることでしょう。

西伊豆スカイラインからは当初の計画通り、戸田峠、真城峠から海に降りて沼津。そこから熱海街道で十国峠。
どうせ輪行で帰るのだから、小田原から電車に乗ればよいだろう。つまりは十国峠から箱根へということになりますね。
今回もなぜか坂が多そうだ。

7時前に宿をでます。

今回もお世話になりました
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国道414号に出たら、まずは腹ごしらえ。

セブンイレブン天城湯ヶ島店 7:00
海老のトマトクリームパスタ アクエリアス1L


国道414号から国道136号に乗り換えて、西伊豆スカイラインへの登りが始まります。
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抜けるような青空。
風も無く最高の自転車日和です。

路面もすこぶるよろしくて、昨日降った林道チックな県道59号とは違います。

汗を流しながらウインドブレーカーのファスナーを開け放して走っていたら・・・。
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ほんとに2度か?たぶんほんとなんでしょうけど。

県道411号、西伊豆スカイラインへ
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やっと稜線にでましたが、まだまだ登りは終わりません。
しかし景色が開けるところがあり、雄大な風景を目に出来ます。

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ちょっと休憩
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やっとピークがきて、おまちかねの富士山
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降ったり登ったりして戸田峠
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ここから少し修善寺方面にくだると達磨山レストハウスがあって、そこからも富士山が綺麗に見れるのです。
ちょこっと行ってみようと降り始めますが、おもいのほか距離があります。
これを登り返すのがイヤなので、途中で引き返してしまいました。

再び戸田峠をすぎて戸田方面へ降って行きます。
途中、県道127号に入るためです。

しかし、この下りがやたら長いんです。
降っても降っても県道の入口がきません。

もう嫌な予感しかしないのです。
こんなに降っちゃったら、登りかえしがきついのでは??
でも、ここから戻るわけにもいかないし。。。

やっと県道127号の分岐へ到着。
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やっぱり上り返しています。
一瞬このまま戸田まで降りちゃった方が、山を登るよりいいのかな?とも思いましたが、スマホ地図で確認したところ峠までの距離が短かったので覚悟を決めました。

あ~また1時間くらい登るのか??と重いペダルを踏んでいきますと、斜度はそれほどきつくない道が続いてゆきます。
そしてほどなく峠へ。

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あっけなく真城峠に到着しました。
ここからは海まで下るのですが、こちらは斜度も11%ほどあり距離も長いので、海側からの登る場合はきついでしょう。

県道17号で海沿いを沼津方面へ進みます。

さっそく富士山がお出迎え
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本当に富士山がくっきり。雪化粧の富士山はほんとうに美しいです。
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穏やかな相模湾を眺めながら、サンサンと日差しが降り注ぐ海辺を走るのは最高に気分がいいです。

セブンイレブン伊豆三津シーパラダイス前店 10:25
肉まん おにぎり ポカリ

国道414号にぶつかって内陸へ進みます。
県道134号から国道136号・下田街道へ。

ここから熱海街道で、十国峠経由にて箱根に向かう予定でしたが、普通に三島から国道1号通った方がよいのでは?と思いなおして、三島に向かうことにしました。

三島の松並木
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もう昨日から坂ばっかり登っているので、うんざりしています。
ひたすらマイペースでエッチラ行くだけです。

途中で富士山が勇気付けてくれるのが、救いです。
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相模湾も見渡せました
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もういいかげん嫌になった頃、やっと箱根へ到着。13:05
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箱根は観光客でごった返していました。
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芦ノ湖と富士山のコラボ
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旧道から一気に三枚橋まで降って、小田原へ。

小田原駅 14:10
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苦手な輪行パッキング
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この輪行袋ではじめてタイヤ付きでのパッキングをしました。
前回はホイールバックを持参していたんです。
30分以上かけてなんとか収納しましたが、なんだかいまいち。
やっぱり私は輪行が苦手ですね。

帰宅ラッシュ前だったので、車内では平和に移動でき、無事帰宅することが出来ました。

本日の走行は、98.34km。
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今回のライドは、走行距離 425km。
2日間での距離なので、まあこんなものでしょう。

しかし、獲得標高がちょっとヤバかったです。7909m。
登りはもうしばらくお腹一杯ですね。

今回のライドを持って、私のロングライドの挑戦は終了とすることといたします。
ロングライドの代表選手・ブルペ の人たちは、その距離を走るために雨でも風でも嬉々として出かけ、睡眠を削ってペダルを踏んで行きます。
私にはその素養はなし。と今回のライドで確信いたしました。

やっぱり夕方にはライドを終えて、ビール飲みたいんです。
これからはライド後のビールのために走ります。
ランドヌールらなぬビアヌールとして活動してゆく所存です。

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2017.11
24
ファミレスを出ると、昨夜までとはレベルの違う冷たい空気が街を覆っていました。
天気予報では「曇り」の一日でありましたが、薄日も差し空をオレンジに染めていました。
雪をかぶった富士山もみえて、天気はもちそうです。

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小田原の街をぬけ、国道1号から国道135号にハンドルを切ります。

ローソン 小田原南町店 6:48
アクエリアス 1L

ドリンクを補充。

海が見えてきて、ここから伊豆イチのはじまりです。

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これまでの平坦区間からアップダウン区間へ移行。
やっぱり坂はきついです。

寒いからと厳冬装備できましたが、登り坂には暑さを感じるほど。しかし降りは寒いので、ウインドブレーカーのファスナーを上げたり下げたり忙しく調整します。

静岡県にIN 7:30
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国道135号は道幅が狭いのに交通量が多いので走りずらいです。

熱海といえば
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南下と伴に交通量も減ってきて走りやすくなってゆきます。
海を見渡せば、大島がすぐこそこに見えるんです。
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セブンイレブン 熱海網代店 8:44
チーズカレーマン あんまん

小腹が空いたので、補給します。

ここを出る時に、右膝前側に痛みを感じました。
特にサドルの高さをいじったりはしていないのですが。
実は、前夜には右膝裏に違和感があったのですが、朝ファミレスを出た辺りから右膝前側にちょっとした痛みを感じるようになっていました。
痛みといってもかすかに感じる程度だったのであまり気にしていなかったのです。
しかし、走っているうちに少しずつ確かな痛みに変化しつつありました。

長い距離を走っていると、どこか痛くなることはよくあります。
補給をすれば治ることもあるし、痛くならないフォームやペダリングで凌げることもあります。もちろんなにをやってもだめな時もありますが。

今回は、サドルの前よりに座ると痛みが和らぐようです。
なのでなるべく下ハンをもって走ると具合が良いような気がします。
下ハンをもつとケイデンスが上がって、早く走れるというメリットもあるのですが、ロングライドの場合心拍も上がってしまうので良し悪しです。

伊東を過ぎると、国道135号ルートと県道109号ルートに別れます。
今回は往路は県道、復路は国道というコース取りをしていました。

県道は分岐で降り、国道は登ってゆくので気分的にはちょっと楽です。
海の真近かを走るので楽しいです。

川奈駅までの登り返しはきつかった
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のどかな富戸港 
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国道135号に戻り、伊豆高原から久しぶりの長い降り。
そしてまたアップダウンにつぐアップダウン。

ローソン東伊豆町大川店 10:34
ホットコーヒー

ちょっと眠くなってブレイク。

稲取温泉は出島のよう 11:15
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だんだん景観がダイナミックになってきます
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下田でお昼ご飯にします。

すき家 12:25
豚皿定食 

ここまで来てすき家。
旨い魚は南房総でも食べられるし、サクッとガッツリ食べて時間を短縮したかったからです。

下田といえば黒船
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下田駅 13:05
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まあ予定通りです。

国道136号でマーガレットラインへ。

ここからしばらく平坦路が続きました
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伊豆は内陸の方が平和な道が多いのか?

道の駅・下賀茂温泉湯の花を過ぎたところで県道121号の分岐にでます。
予定ではこのまま国道を行くつもりだったのです。
しかし、国道でゆけば松崎までアップダウンが厳しく、県道でなら以前も走って緩やかだった蛇石峠を越えるだけで松崎まで行けてしまいます。
距離も短くなるし、そのほうが仁科峠に夕方までに着くかもしれないという考えが脳裏に浮かびます。

ここはあっさり県道ルートに変更しました。
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田んぼに囲まれた田舎道を進んで行きます。
峠の入口までのぼりらしい登りはありません。

ここから登り
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千葉県にあるような緩い斜度の林道で蛇石峠へ。
峠には看板はなく市境の標識があるのみです。

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ここで時刻は14:50。
松崎に降ってゆくのですが、街に着くと風が強いんです。

ここから仁科峠に登るわけですが、その前に補給をしておかないと。

マミリーマート 松崎町松崎店 15:22
アクエリアス シュークリーム

すでに15時半になってしまいました。
ここから仁科峠までは、22km。
ということは、2時間くらいかかるかも。
なので、また日が暮れてしまいますね・・・。

でも、仕方ないので進むしかありません。
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前回は登りはじめてすぐに暗くなってしまいましたが、今回はまだ明るいです。
もしかしたら、ぎりぎり夕刻に間に合うかもしれないので、まじめに漕ぎましょう。

ここは県道59号ですが、道の雰囲気は林道そのものです。
容赦なく日は落ちてゆき、どんどん暗くなってゆきます。

やっぱりいつしか辺りは真っ暗になってしまいました。
暗くなると、そこは動物達の時間帯。
サルのような鳴き声、藪でうごめく気配、ガルルルという犬のうなり声のような音も藪の中から聞こえてきました。
林道は日が沈んでからは走るものではありません。

22km登る、というのは、非常に長いものです。
まだ着かないか?いつ着くか??とそればかり考えてノロノロと登って行きます。
遠く空にはかすかに夕焼けの名残のようなものもみえるので、もしかしたらとおもいつつ、やっとやっとこ着いた仁科峠は真っ暗でした。

仁科峠 17:40
171120y.jpg


まだ夕方のはずですが、真夜中のような闇です。
街灯一つなく、風も強い西伊豆スカイライン。

ここを達磨山までゆくのは危険すぎました。
なので、前回同様、風早峠から降りることにしました。

舗装はされているとはいえ、路面状態がわるく暗闇の道をゆっくり降りて行きます。
ブレーキを掛けっぱなしの腕が痛いです。
途中、鹿が目の前で道路を横切ってゆきます。

降りながら考えます。
これからどうしようかと。

とりあえず国道414号まででて修善寺方面へ走らせて仮眠予定地の沼津まで行こうか。
まだ夕方なので時間的には余裕があります。
7時には仮眠場所のスーパー銭湯には入れそう。そして仮眠して午前0時にはまた出発して・・・。

と考えると、すごく面倒になってきました。
前回も泊まった宿がすぐそこにあります。
もうそこに泊まったしまおうかという衝動にかられます。
ゆっくり温泉に入って、個室で眠れるという誘惑。

スーパー銭湯は、あくまでも仮眠。個室ではなくリラックスルームとよばれるイスに座っての仮眠。
また夜を徹して走るという憂鬱。

前回泊まった宿発見。
吸い寄せられるように宿へ。

ここで再度スマホで沼津までの距離を検索すると30kmほど。
案外近い。
でも、坂を下ってきて疲れたし、なにより仁科峠までが長すぎました。

とりあえず部屋があるのか確認だけしようと思いきいてみますと、空いているとのこと。
じゃあ、お願いしますと即決してしまいました。

ここで、また私のロングライド計画は頓挫したのであります。

前回は、おもわぬハプニングや雨などでDNFしたかと思っていたのですが、今回はまったくの予定通り。
それなのに、このありさまです。

つまりは、私はこの程度の距離が精一杯なわけなのだと認識するに至りました。
もう夕方になってくると走りたくなくなってしまうわけです。
スタートは夜でもまったく問題ないのですが、ゴールが夕方を越えるとイヤになってしまう。

自己嫌悪にひたりながらも、暖かい温泉で身体を癒して深い安堵の息をつくのでありました。

今回も夕食はこちら
171120z.jpg

早々に布団にもぐりこみました。

本日の走行は、326km。
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2017.11
23
かねてから「自転車で600km走る」という目標をもっていました。
なぜ600kmなのかといえば、スタンダードなブルぺにおいての最長距離だからです。
600km走れてはじめてロングライダーといえるのではないかという思いが自分の中にありました。

去年の3月に、自走で伊豆イチをしてみようという計画もそれをにらんだものでした。

結果は失敗。

失敗の原因。
・予想していたより、坂で時間をロスして行程がずれこんだ
・途中でチェーンの油が切れて1時間ロスした
・真っ暗な長い林道で土砂降りになりメンタルが切れた

今回は、前回のリベンジ。

往路は、千葉の自宅→日本橋→横浜→小田原→下田→松崎<R136>→仁科峠<K59>→西伊豆スライライン→戸田峠→真城峠→沼津<K17>
走行距離 353km
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沼津のスーパー銭湯で仮眠して午前0時にはスタート

復路は、沼津→熱海<K11・鷹ノ巣山トンネル経由>→小田原→城ヶ島→久里浜→金谷<フェリー>
久里浜までの走行距離 135km
171120b.jpg

金谷からは、体力次第でルートを決めようと。

これで600kmは越えるだろうという目算でした。

タイトルからしてバレバレなので、初めに記しておきますが、今回も失敗でございます。

結論はでているので、ここでブログの記事を終わりにしても良いのですが、自分のふがいなさをインターネット上で世界中に公開し今後の己に慢心しないよう記録しておく所存です。

ロングライドに出る数日前には、エネループの充電作業が始まります。
夜間ライドで必要なライトは一晩で電池を消耗してしまうからです。
今回は夜間走行を2回予定しているので、予備用のエネループと100円均一で一晩分に足りる電池を用意しました。
しかし、このことが後に思わぬ事態を引き起こすとはまた気づいていませんでした・・・。

前回の失敗を踏まえて、出発時間を早めにすることとします。
なるべく早い時間に仁科峠を登ってしまいたいからです。
夕景の西伊豆スカイラインがみれれば最高なのですが。

そんなわけで、いつもロングライドに出かけるときはすこし仮眠をとってからの午前0時スタートなところを、仕事が終わってすぐの午後8時スタートとしました。
途中、24時間営業のファミレスをリサーチしていて、そこで仮眠する予定です。
仮眠をしてしまえば結局同じではありますが、2時間くらいは貯金できるのではないかという算段です。

8時に出発予定が、なんだかんだで8時20分になってしまいました。
この日は、気温がさがり真冬並みになるとの予報だったので、完全防寒モード。
冬服を着込むのはなかなか時間がかかるんですよね。

ちなみに装備は、

<上半身> 
ニットのフェイスマスク 
ファイントラック パワーメッシュ
アンダーワーマー メタルコールドギア
パールイズミ ビブ
ゴールドウイン 5C対応ジャージ
モンベル ストームクルーザー
(モンベル 小さく畳めるウインドブレーカー)持参

<下半身>
パールイズミ 0C対応 ビブタイツ
モンベル サイクルニッカ

<手>
モンベル メリノウール インナーグローブ
使い捨てビニール手袋
マビック 冬用グローブ

<足>
メリノウールソックス
シマノ シューズカバー

これだけ着込んだので寒さは感じませんでしたが、暑くもなかったのでちょうどよかったのかもしれません。
ウインドブレーカー代わりに、モンベルのレインジャケットを選んだのは万が一の雨に備えて。
サイクルニッカは防寒というより、そのポケットの収納力のためだけに履いてゆきました。

時間も早いので人も車も多いです。
まずは千葉まで出てから、幕張海岸へ。

幕張 21:20
171120c.jpg


ここでサイコンの距離を確認してみたら「173km」と。
まだ20kmほどしか走っていないはずなのに・・・。

せっかくのロングライドなのに、距離が正確でないのはテンションがた落ちです。
この地点でサイコンをリセットしてここからスタートということに設定しなおしました。

国道357号は相変わらず大型トラックが多いので、早めに県道にエスケープ。
京葉道路・原木ICから行徳橋へ向かいます。

行徳橋 22:20
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行徳橋は江戸川を渡るので、そこは東京都だと思っていましたが、まだ千葉県内だったんですね。
ここで持参したおにぎりを補給。

今井橋を渡って、本当に東京都にIN 22:40
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ここで、人生初の職質を受けます。
今まで幾度となく真夜中に自転車で走ってきましたが、警察官からの職務質問は受けたことがありませんでした。
警察官と会わなかったということではなく、警察官と会ってもスルーされていました。
ママチャリに乗った人がつかまっている場面は何度もみましたけれど。

たまたまその時は、今井橋の歩道を走っていたからでしょう。
警察官が通る自転車を全員止めている感じでした。

まずはお決まりであろう「防犯登録証をみせて」とのこと。
確かどこかに張ってあったと思ったのですが、なかなか見つからないまま、「どちらまで行かれるのですか?」と質問を受けます。
サイクリングで伊豆までと答えると、「伊豆ですか・・・」と言葉を詰まらせる警官。
ハンドルのeTrex30をみて「ナビついてるんだ。。。」
変わった人だけど不審者ではないと判断されたのか、行ってよしということになり「お気をつけて」という言葉をあとに走り出します。

この日は、やたら警官が夜の街にいて職務質問したり、5,6人でパトロールしたりという姿が目に付きました。
東京都から出る六郷橋でも同じように職質待機の警官がいましたが、その時は車道を走っていたのでそのまま通過しました。
県境の橋にそれぞれ待機しているのでしょうか??

スカイツリーがくっきりみえるので雨の心配はいらなそう
171120f.jpg


意味は無いけど日本橋へ 23:30
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ここから国道15号をひたすら走ります。
途中、クロモリビアンキに乗った私服ノーヘルフラペ男と軽くバトル。
きゃつもそれなりのスピードを出しているのですが、やっぱり抜いちゃいます。
しかし赤信号でも無視できる交差点なら私の左からノーブレーキで抜いてゆきます。信号が変わると私も追いついてまた並んだり。
そんなことをしていると、ペースが乱れて体力を無駄に消費することになってしまいます。
まだ序盤も序盤なので、先に行かせてマイペースでゆくことにします。

横浜に近くなってきて、そろそろ国道15号から国道1号に乗り換えです。
ふとeTrexを見ると、画面が消えています。
あれ?と思って、スイッチをON。
普通に画面がでますが、しばらくするとまた電源が落ちてしまいました。

なんで??
再度、電源を入れてバッテリー容量を確認しますと、インジゲーターには余裕があるようです。
それなのに、また画面が暗くなります。

なんで???
でも、今回のルートはそれほど複雑ではありません。
ナビなくても行けるんじゃないかな。

そう思っていた矢先「国道1号右折」の標識がでました。
確かまだ曲がるタイミングは先だと思うのですが、標識がそう言うんならと右折。

どうも道が違う雰囲気プンプン感じます。
これは方向音痴の特性です。
「ルートは単純だから、ナビなんていらない」と言った舌の根も乾かぬうちにこの有様です。

ウーーン、困った。
途中で止まってスマホで確認しますと、やっぱりもっと先で曲がるのが正しいみたいです。
こんなんじゃ、思いやられるわと途方に暮れます。
私にとって、eTrexはサイクリングの生命維持装置だったのです。

動かないeTrexを眺めながら「もしかしてこれってバッテリー切れではないのか?」
試しに予備でもってきたエネループに交換してみますと、まったく問題なく蘇生するではありませんか。
eTrexは公称25時間もつといわれています。これまで私が使ってきた感覚では、バックライトをつけていても10時間はもつと感じていました。
しかし、今回は5時間弱。

この電池は某100円均一店で買ったものです。
皆さんがすぐに思い浮かべる大手100均ではなく、関東地区ではあまり展開していない店なのです。
ご丁寧にもその電池には「日本製」とプリントされていて、しかも大手100均が5本で100円のところ、この店では4本で100円だったりします。
教訓として、この店で電池は買わないことにしました。
ちなみに大手100均の電池は過去に使っていましたが、そちらはなんの問題もなく使用できたことは記しておきます。

eTrexも復活して、国道1号へ。
戸塚でリサーチしておいた24時間営業のファミレスで補給・仮眠をする予定だったのですが、まったく眠くはありません。
なぜ戸塚で仮眠かといえば、ここが100km地点だからなのです。
しかし、眠くはないし元気だし寒くない。
私がナイトライドで眠くなる時間帯は午前4時~5時なので、その時間帯に仮眠する方が良いのではないか?
またその時間が一番気温が下がるので、なおさら好都合かと。
というより、そのファミレスを通り過ぎて戸塚駅まで来ちゃったというのもあるのですが・・・。

となると、小田原辺りまで進めそうです。
戸塚駅で、小田原周辺で24時間営業のファミレスをリサーチして出発します。

藤沢バイパス出口交差点から、県道30号へ。
そして国道134号に入ります。
波のはじける音を聞きながら、ペダルを漕いてゆくのです。

この辺りからちょっと疲れてきました。
予定している酒匂川手前のデニースまでが遠かったです。

4時過ぎデニーズに到着。
がっつりハンバーグ、ご飯大盛り。

171120h.jpg


サクット平らげて、仮眠に入ります。

が・・・

なかなか眠れません。
テーブルに突っ伏して寝ようとしますが、腕がしびれたり体勢をかえると脚がしびれたり。
もぞもぞするばかりで、時間が過ぎてゆくのです。
それでも気づいたら6時を過ぎていたので、2時間弱はウトウトできたようです。
眠気はなくスッキリした気分です。


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2016.03
29
千葉にある自宅から自走で伊豆イチをしようと思って、挫折した翌朝。

前夜は温泉であったまって床に入ったものの、布団の中でちょっと寒気がして「これは風邪引いたかもな」と危惧していたのです。
が、朝、爽やかに起きることができました。

せっかく温泉宿に泊まったんだからと、朝風呂としゃれこみます。
朝日がまぶしい露天風呂にゆっくり浸かりながら、今日のルートを考えます。

一応、伊豆イチと銘打って出てきたので、予定のルートに沿って熱海まで行ってそこから輪行しようかなと。
お風呂から出て、荷物をまとめて出発します。

止めてあった自転車をみると、スプロケがゴールドに着色されています。
いや、これは錆びですね。
濡れたまま放置すると、一晩で錆びるんですかね。

7:30 テルメいづみ園を出発
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国道414号・下田街道に出て修善寺方面へ。
途中、コンビニでブレックファースト。

セブンイレブン 伊豆修善寺大平店 7:59

ホットドック ホットコーヒー アクエリアス

天気が最高にいいです。
こんな好天なんだから、今日も一日思う存分自転車に乗っちゃおうかな。

・・・なんてことは思わないでもないですが、今日のところは勘弁してやろうという気持ちの方が強かったです。

できれば1mも坂は登りたくないし、距離ももういいかとか。

国道414号に復帰して、走って行くと「三島大社」の看板がありました。
そういえば三島大社をちゃんと参拝したことがなくて、いつか行ってみたいなと思っていたのでした。

熱海までの道は走ったことあるし、坂も登りたくないし、伊豆イチとかこだわるのもすでに意味ないし、で行く先をあっさり三島に変更します。
そういえば、nobsun3さんが前行っていた湧き水がきれいなところがあったっけと思い出して、そこも寄ってみることにします。

スマホで「三島 湧き水」と検索して、そちらへ舵をとります。

狩野川
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ゆっくりのんびり、時間はたっぷりあるのでチンタラ走ります。
いい天気だな~とか思いながら、きょろきょろ景色を眺めつつ。

三島に近づいて、国道1号を左折。

柿田川公園へ
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湧き水が見れる公園です。

公園内は自転車乗り入れ禁止なので、ゆっくり歩いて散策しました。

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水の流れが美しく、ズタボロにされささくれ立ったメンタルを癒してくれました。

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一通り見学して、三島大社へ。

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柔らかで神聖な空気感を感じられます。

さあ、だいぶ早いですが、帰るとします。
三島から輪行します。

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輪行が苦手な私なので、30分くらいかけてゆっくり確実にパッキングしました。
このくらい焦らずやれば、しっかりパッキングできますね。

11:21発の新幹線こだま号に乗り込み、14時まえに帰宅しました。

本日の走行は、37km。


 
自転車は移動手段で、見たい所と所を繋ぐ道具。
自転車に乗ることが、目的ではない自転車の乗り方もまた正解。

帰ってから、着替える前にドロドロになった自転車を掃除して、錆びたスプロケの錆を落とし、ついでにパブのグリスアップをします。
雨天走行は自転車を傷めるから、嫌ですねえ。

この二日間は自転車の走り方について、問題提起されたライドでした。


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2016.03
27
まず、この計画をみていただきたい。

往路1


往路2


復路



自走で伊豆イチをしようという計画です。
往路は、350km沼津まで。スーパー銭湯で仮眠して、復路は、200km登りはなし。

これだけ見れば、それほどむちゃくちゃな計画ではないと思ったのですが・・・。

ロングライドのときは、いつも決まって午前0時スタート。
仕事が終わって、なるべく早く床につき少しでも眠っておきたいところです。
とはいうものの、なかなか寝付けないものですが、それでも気合と根性で数時間はぐっすり眠れて、スッキリとした気分で起床。出発の準備をします。

ところが天気がイマイチなよう。
雨雲レーダーを確認すると、予定しているルート上に雨雲が点在しています。
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自宅の窓から空を見上げると、夜でもわかるほどドンヨリとした雲が広がっています。
出発時間をずらして走ろうかと脳裏をかすめましたが、「雨も含めてロングライド」と考え直すことにしました。

距離が長くなれば、それに比例して雨の確率もあがります。
過去に走ったロングライドでも雨の影響を少なからず受けた経験があります。

赤城山を往復自走しようとした時も、天城越えをした時も、雨のため輪行を余儀なくされたし、直江津まで行った時も予期せぬ雨に降られました。
雨を避けていてはロングライドはできないという結論に至ったわけです。
雨雲レーダーによれば、それほど強い雨でもなく、朝には止んでしまうという予測です。
それに自転車に乗れるのが今月はこの連休2日間しかなく、このチャンスを逃すとまたしばらく自転車に乗れなくなってしまうというもの背中を押した一因です。

出発前におにぎりをひとつ胃袋に納めてから、予定していた時刻より5分ほど早めにスタート。

サイコンをセットしていると、雨粒のような霧のようなものがフワリと舞っているような。
雨予報なので、ウインドブレーカー代わりにゴアテックスのレインウエアーを羽織っているので、そのまま走り出します。

そして5分も走らないうちに、雨が降ってきました。
といっても小雨で、歩行者は傘を差すほどではありません。でも、これを放置して走りつづけているといつの間にかしっとりとレイパンが濡れて寒くなり、結果体力、気力が奪われるということになりかねません。
これと同じことが直江津に行ったときにありました。

今回はその経験を踏まえて、早めにレインパンツを着ることにしました。
上半身はゴアテックスのレインウエアーを着ているのでそのまま。100円ショップで買ったレインパンツをはいて、裾バンドで止めます。この裾バンドがないとペダリング時にすれてボロボロになります。これも経験則です。

雨装備で進んで行きます。
雨は時に止んだりまた降ったりを繰り返しますが、幸い強まることはありませんでした。

国道の一本内陸の県道を千葉に向け走ってゆきます。

今回から本格運用するeTrex30x。
この中にルートが入っていて、ピンクのルートをたどってゆけばいいのです。

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eTrex30xを選んだ大きな理由のひとつは、電池運用が出来るということ。
今まで使っていたEdge500はモバイルバッテリーを持っていかなくてはならず、荷物が嵩張るのがいやだったのです。
が、今回は初eTrex30xなので、念のためEdge500も出動させました。
結局モバイルバッテリーはもって出ることになりました。

eTrex30xの使い勝手はどうかというと、これは便利です。

方向音痴の私には、常に正しい道を進んでいるということが確認できるだけで、精神的な安心感が得られます。
曲がるべき場所で、カーナビのように音声案内してくれないので、勢いミスコースをしてしまうこともあります。
しかし気づいた時に、画面上に本来進むべきルートが見えているので、ここを曲がればコースに復帰できると一目でわかります。


0:48 幕張 美浜大橋
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スカイツリーは見えません。

国道357号に入ります。
以前は都内へ向かう時は、国道14号を使っていたのですが、いかんせん信号に引っかかってなかなか進めません。
国道357号は、昼間はトラックが多く自転車で走ろうという気にはなりませんが、この時間帯なら交通量は少なく大丈夫。

eTrex30xのナビのまま走っていたのですが、「次の交差点で右折だな」という時に曲がれませんでした。
何が起きたのかというと、陸橋に乗っていたんです。
ルートを引いた時に細かく確認しておかないとこういうことになったしまいます。
たぶん画面を大きくすれば側道にルートが乗っていたと思うのですが、画面が小さい上に縮尺を大きめにしていると気づきにくいです。

スマホのグーグルマップで確認して本来のコースである行徳橋まで。

1:37 東京都に入ります
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自宅から持参したおにぎりを補給。
この辺から雨はあがりました。
雨雲レーダーを見ると、千葉市辺りで強めの雨が降っている様子。運が良かったのか?
しかし、まだレインパンツは脱がないでそのまま走ります。

葛西橋通りから都心へ。
ここも信号にはあまりひっかからないです。

2:42 なんとなく日本橋

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ここからは国道15号をひたすら走ります。

なんとなく右のお尻が冷たい。
なんだろう?と思って触ってみると、びっしょり濡れています。

うん??

右尻だけじゃなくお尻全体・・・いや腿も脚全体が濡れています。
これはいわゆるカッパで蒸れて水没したってやつですね。

よくレインウエアーの話で「雨で濡れるか、蒸れた汗で濡れるかの違いで結局は同じ」みたいなことが語られています。
ほんとにこんなに濡れるならカッパの意味ないなあと思いました。
しかし、上半身はまったく快適そのものです。
やっぱりゴアテックスのレインウエアーは機能的なんだなあと確信しました。

ここでレインパンツを脱いでサドルバクにしまいます。
ビショビショのレイパンですが、走っているうちにすぐに乾いてしまいました。

ひたすらまっすぐに国道15号をひた走ります。
調子よく走っていたらアクシデント。

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わかりますか。eTrex30xがホルダーから外れてしまいました。

eTrex30xの自転車用ホルダーから本体が外れやすいということは知っていたので、念のため本体にストラップをつけて養生はしていました。
でも本当に外れるとは思っていなかったので、こんなに落下するとは。

養生をしっかり短くして、落下しないように結びなおしました。

このeTrex30xの自転車用ホルダーが不評なんです。
多くの意見は「本体とホルダーが硬くて外れない」というものです。
私のもそうでした。なので皆さんがやっているように、ホルダーのつめ部分を削って入りやすいように修正していたのです。
修正するときに、手でホルダーと本体をとりつけて確かめると硬すぎてさらに削ることになります。
手に持ってちょうど良い硬さまで削ってしまうと、ホルダーを自転車本体につけて脱着してみると若干ゆるくなりすぎる傾向があります。

私も手でもってきつめに削ったつもりでしたが、それを自転車にとりつけてみればちょっとゆるくなってしまったかなと思うくらいになってしまいました。
それでもすぐには落ちる感じではなかったのですが、ほんの少しの振動で落ちてしまいました。
しっかり養生することをお勧めいたします。

3:58 神奈川県へ
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セブンイレブン 鶴見市富士見町店 4:17

炭酸水 おにぎり メンチカツパン ホットコーヒー

私は4時から5時位に眠くなります。
補給したばかりだけど、ブレイク。

セブンイレブン 横浜戸塚平戸東海道店 5:32

ホットコーヒー ブラックサンダー

そういえば、天城越えした時もここでコーヒー飲んだなあ。

朝がくると眠気も吹っ飛ぶんです。
国道1号から県道30号に入って海へ。

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国道134号。富士山は見えないです。

日の出を迎えて、空も明るくなってきてただただペダルを回して前へ前へ。

ローソン 小田原酒匂店 8:01

海老のトマトクリームパスタ ポカリスエット

朝食をしっかりとります。

そしていよいよ小田原を過ぎて国道135号、伊豆イチへ。

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曇りがちですが、寒くはありません。
海を眺めながら、アップダウンの海岸線をゆきます。

晴れていればもっと気持ちいいんだろうなとか思いながら海岸線を行きます。

静岡県へ入ります 9:09
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熱海といえば、これですね
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うす曇の海を見ながら、海岸線を進みます
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ファミリーマート バーディー南熱海店 9:56

あんまん

ここら辺りで、プチッとトラブル発生。
なんだかチェーンがキコキコいいます。

油が切れたな・・・。

このライドに出る前に、自転車屋さんにオーバーホールに出していました。
チェーンも新品に換えてもらったのですが、どうやらドライ系のオイルが塗られていたようで、走行距離が200kmに達する前にオイルが切れたようです。

私はいつもウエット系のオイルを使っていて500kmくらいはもつので、普段注油に関してあまり気にしていいということ。
チェーンがきれいなので、注油はOKとなんとなく思い込んでいたこと。
このふたつの思い込みが、今回の油切れという状況を生み出してしまいました。
まさに私のミスでございます。

キコキコいいながら走るのも精神衛生上もメカ的にもよろしくなく、この先もまだまだ長い道のりなのでどこかでオイルを買うことにしました。
ちょうど伊東にさしかかったところだったので、伊東ならホームセンターか自転車屋さんがあるであろうと考えて駅方面へ。

信号待ちをしていた郵便配達員さんに「ホームセンターか自転車屋さんありますか?」と尋ねると、ホームセンターはかなり遠く、自転車屋も駅周辺より街中へでたほうがよいという返答。
駅周辺は市街地ではないんですね。

スマホで周辺の自転車店を検索して、いつものとおり迷いながらやっと一軒の自転車屋さんにたどり着きました。
しかし、そこはオートバイ屋さんです。

お店の奥に声をかけて、出てきてもらったおばあさんに自転車オイルがあるかきくと、

「もう自転車やってないから・・・。この辺じゃもう自転車屋はないよ」

というつれないお言葉。
100円ショップとかにないのかねえ?というおばあさん。
確かに100円ショップならあるかもと思い、再度検索して100円ショップへ向かいます。

店内に入って、店員さんに「自転車のオイルありますか?」ときくと自転車用品コーナーにあるとのこと。
しかし自転車用品コーナーをくまなく探してもみつかりません。
結局工具コーナーの片隅にあった万能オイルを見つけて買いました。

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やたらボタボタたれるオイルを、チェーンにビシャビシャかけます。
とりあえずキコキコ音は消えました。

なんやかんやで1時間ほどロスしてしまいました。

さあ、気を取り直して出発しようとしたら、eTrex30xがピーっと鳴ります。
何だ?と思ったら「バッテリーがないよ」と。

あれ?24時間もつんじゃなかったったけ??

まだ12時間ほどしか使っていませんが、バックライトをつけっぱなしにしていたからでしょうか?
とりあえず電池を交換して、バックライトを弱めにしておきました。

国道135号に復帰。
しばらく走っていたら、ケイヨーD2(ホームセンター)とダイソーが並んで建っていました。
あー、なんかすごい徒労感。

一碧湖をすぎた辺りから5kmほどの下り。
登ったり降ったりばかりのなかで、この降りは一服の清涼剤です。

ローソン 東伊豆町大川店 12:34

のり弁当 ロールケーキ ホットコーヒー 炭酸水

時間もロスしているので、お昼はコンビニで済ませます。

雲が切れてきて、青空が見え始めます。

荒々しい景色
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これまで以上にアップダウンが厳しくなってきます。

以前伊豆イチしたときは、もっと楽なイメージだった東伊豆ですが、なかなかどうしてキツイです。
それはやっぱりすでに200km以上走っているからでしょう。
前回は小田原スタートだったからなあ・・・。あたりまえか。

尾ヶ崎ウイングから
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やっとこ下田へ 14:46
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やっぱり予定より1時間ほど遅い到着。


ここからは、海岸線を離れて県道119号~県道121号で松崎へ抜けます。

県道119号は南房総チックなのどかな田舎道。
アップダウン地獄からの開放されました。

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やっぱりこういう道の方が好きだなあ
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県道121号に入り、蛇石峠へ。
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標高300mくらいなので、まあ鹿野山みたいなもの。
雰囲気も鹿野山・宝竜寺からに似ています。だいたい5,6%くらいの斜度でしょうかね。

ピークには峠名などはなく、南伊豆町と松崎町の境になっています。
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松崎にくだります。

松崎とえば、なまこ壁
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もう夕方になってしまいました。
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サークルK 松崎町松崎店 16:43 

おにぎり 炭酸水

さて、ここから先のルートです。
予定では県道59号で仁科峠を登り、西伊豆スカイラインから達磨山、戸田峠、真城峠を経て海へ出るつもりでした。
もしかして、夕焼けの西伊豆スカイラインを走れるか?と思っていたのですが、すでにもう陽は落ちそうです。
途中1時間のロスも痛いところでした。

いまから仁科峠にむかうと、真っ暗な林道を進むことになるな、いやだな・・・とも思いますが、松崎から海沿いを走るのもそれはそれできついので、予定のルートをとりました。

登り始めは、まだ薄明るい県道59号 17:30
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本格的な登りが始まる前に、ポツンと雨のような・・・。
でも、天気予報では雨なんて降らないということだったので、たいしたことはないだろうと高を括っていたのですが・・・。

6時をすぎると真っ暗になってきます。
そして完全な雨が降ってきました。

雨の林道。しかも真っ暗。
ライトに照らされた範囲しか見えません。

雨はしだいに強く本降りとなってきます。
スタートしたときにはいていたレインパンツは、昼間コンビニに捨ててきてしまっていました。
「もし雨が降ったらコンビニで買えばいいや」と思っていたのですが、この先にコンビニありますかね?

麓でみた鹿を思い出して、ばったり会わないようにベルをならしてたり、時たま叫んでみたりします。
藪からガサゴソと音がすると、ビクッときます。

ごくごく稀に車が登ってきます。3台くらいか。
土砂降りのなか、真っ暗な林道を登っている自転車をみてどう思われているのでしょうか?

いいかげん登ったので、標高は今どのくらいか?と確認すると「300m」。

仁科峠は900m。

まだまだまだまだまだまだ登るんじゃん。

林道の木が切れたところから、海のほうが見えました。
あの上空のオレンジ色はなんなんだろうなあ~。

あれは夕焼けだねえ~。

雨はここだけか。山の天気ってやつか。
づぶ濡れになりながら、夕焼けを遠い目で眺めます。

一瞬、ここから降って松崎に戻ろうかと思いつきます。
300mくらい降るのはすぐです。

でも降ったところでどうなる?
松崎から海沿いを走るのも同じような坂がいくつもあるし(標高は低いながらも3つくらい大きなアップダウンがある)、電車も走っていないので輪行でエスケープもできないです。

せっかくここまで登ったんだから、あと筑波山1個分くらいがんばろうという気持ちになります。
幸い雨に当たっても寒くないのが救いでした。

えっちら登ります。
足をつきます。
休憩します。
休憩しても一歩もすすまないので、自転車を押し歩きます。
しばらく押し歩いて、また自転車にまたがり登ります。
いくらゆっくり登っても、押し歩きよりは倍以上のスピードがでますから。

いつしか雨は小降りに。

「やったー小降りになった。脚も痛くないぞ、あと少しだあともうちょっとだ」

と声に出しますが、闇にそれは溶けてシーンとしたくらい道に飲み込まれてゆきます。

「これはまた、あれだな。メンタルを試されていることろだな」

今振り返っても、この時は体力的には若干余裕があったと思われます。
ただメンタルはズタボロでした。

予期しない雨。遅れた時間。思ったより長い登り(己の認識不足ですが)。

「あーーーー、もーーーーー、やだ」

心底そう思いました。
もうこれは本来のルートを外れて、どこかに泊まろう。
もうやってらんない。

私の頭の中でその思いが膨らみます。
どこからルートを外れようか?スマホで確認しようとしますが、

スマホはこのありさま
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頼りはeTrex30xの小さい画面の地図だけです。
しかし、この地図はあくまでルートを設定してそれをたどるという目的に特化しています。
この地図から目的地を検索するには力不足なのです。

とにかくこの坂をやっつけちゃわないことには。
休んではよろよろと走ったり休んだりを繰り返し、県道410号の分岐にでました。

これはどっちだ?
たぶん右か?とまた登ります。

10%標識の坂を登ってゆくと、先になにやら道路標識が見えます。
なんだかこの坂、見覚えがあるなあ。これっていつもの西伊豆スカイラインじゃないか?

標識までたどり着くと「仁科峠」19:24
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あれ?仁科峠まで来ちゃった。
仁科峠まで来ちゃいけないんだよねえ。
ってことは、さっきの道を左か?

せっかく登ってきたけど、降ります。
先ほど出た分岐をさらに降って・・・いや、待てよ。これって違うよね。

eTrex30xの小さい画面を凝視すると海に出ちゃいそう。
海に出ちゃいけないです。ってことはやっぱり仁科峠まで行くのか?

まさに方向音痴の巧。

峠というものは当然、表と裏があって先ほどの仁科峠は裏から登ってきた仁科峠です。
それをなぜか私は表からと勘違いしていたのです。
やっとそのことに気づいて、己の愚かさを呪うばかり。

無駄に二度、仁科峠を登って風早峠へ。
風早峠は何度か来ているので、間違えません。
ここから降れば町へ出れるはず。

さて、ここからはどうしたものか?

予定では達磨山まで登り返して戸田峠、真城峠を経て海へ出るつもりでした。
でも、もう登りたくないという気持ちが身体の中で充満しています。

風早峠から達磨山方向へ降っても、内陸に行ける道があったと思います。しかしそちらは走ったことが無いので、今回は確実に知っている県道59号を降ることにします。
仁科峠辺りから霧がかかっていて、小雨とあいまって降りは寒いです。

風早峠から県道59号は、路面も悪いところもあるし暗くて狭いので、いつもは楽しいダウンヒルも今回は地獄の下山という感じでした。
ゆっくり下りないと危険なので、ブレーキはずっと握りっぱなし。
この下りがやたら長いんです。
雨は山の上だけ降っているのかなと思っていたのですが、山を下っても降り続いていました。

降りながら、これからどうしようか考えます。
時刻は19時半。
とりあえずスマホが繋がるところまでいかないと話にならないわけです。そこから検索してどこか泊まれるところを探そうか。

しかし、ここから一番大きな街である修善寺にビジネスホテルなんてあるのでしょうか?
たぶん時間的に普通の温泉宿には泊まれない気がします。

ビジネスホテルがある街は、三島か?
三島までどのくらいかかるのだろう?1時間か?2時間か?

しかし寒いんです。
雨は降り続き、坂は終わりません。

途中、民宿の看板を通過。
行きすぎてから、あそこに泊まれば良かったかなとちょっと後悔します。泊まれたかどうかわかりませんが・・・。

そこからしばらく過ぎると、日帰り温泉施設の明かりが見えました。
スーーっとその光に吸い込まれてゆきます。

利用料の案内板があって、そのなかに宿泊もできるとありました。
イチかバチかフロントの男性に「今夜泊まれますか?」と尋ねました。
奥からおかみさんが出てきて

「一番大きい部屋なら空いていますよ」と。

「小さくても大きくてもなんでもいいので泊めてください」

なんとか宿を確保できました。

自転車はロビー脇の軒下に置かせてもらって、荷物をまとめてお部屋へ。
とにかく寒いのでお風呂へ。

冷え切った身体を温泉に沈めても、震えがきます。
しばらくじーーっと湯船に浸かって、やっと暖まってきました。
両腕が攣りそうな感覚がします。いや、これはずっとブレーキを握り続けた筋肉疲労です。

雨の降りは想像以上に体力を消耗したようです。
これは風早峠を西伊豆スカイライン方面へ降りなくて良かったです。
この道を選ばなければ、この宿の泊まれなかったし、消耗した体力で修善寺なり三島なりまで走る力が残っていたでしょうか?

温泉を出て、部屋に戻ります。
素泊まりなので、食事はでません。当然、山の中のこと、周辺に食堂なんかありません。
ロビーで売っていたカップラーメンがご馳走です。

今夜のディナー
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食事をして、もう一度温泉に入って暖まって、就寝。
長い一日でした。

本日の走行は、312km。

距離は時間からみても平凡。
仁科峠までは、体力は疲労困憊とまではいっていなかったと思われます。
ただ、やっぱりメンタルで挫折してしまった結果になりました。

雨で真っ暗な裏仁科峠は、精神的にやられました。

もし1時間早く登りはじめていたら?
もし雨が降っていなかったら?

たらればの話をしても仕方が無いのですが、予定通りにいかないのがロングライドです。
やはりメンタルの鍛え方が足りなかったということでしょうか?
いや、メンタルを試されるライドってそもそも正しいのか??

なにがあっても安全で余裕のある装備・準備が出来ていること、これこそが必要なことなのではないでしょうか。

今回の反省点として挙げられる事は、タイムスケジュールをつくっていなかったこと。
具体的には、距離だけでおおまかなタイムスケジュールを思い描いていただけで、実際には標高を考慮していなかったゆえに時間がずれてゆくという失態。

また、エスケープ案を考えていなかった。というか、エスケープ案が成り立たないルートを採用したということ。
鉄道沿いのルートであれば、輪行して緊急避難が可能であったはず。

距離が長くなればなるほど、綿密な計画が必要なのだと痛感した次第です。


たぶんeTrex30xが、ホルダーから落ちた地点でデータが分割されたもよう。





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