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ぐりとぐらの本日も自転車日和なり

素人チャリダー夫婦の自転車生活あっちこっち

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ぐりとぐら

Author:ぐりとぐら
自転車ど素人夫婦・ぐり(夫)とぐら(妻)が、07年11月 ジャイアント・エスケープR3を衝動買いしてしまって始まった自転車ライフ。09年1月にはBianchiロード・Via Nirone7 Al/Ca 105 Compactとミニベロ・MiniVelo 7を、そして10年3月GIOS VECCHIO も加わってどこまで行くの?

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まとめ
2016.03
29
千葉にある自宅から自走で伊豆イチをしようと思って、挫折した翌朝。

前夜は温泉であったまって床に入ったものの、布団の中でちょっと寒気がして「これは風邪引いたかもな」と危惧していたのです。
が、朝、爽やかに起きることができました。

せっかく温泉宿に泊まったんだからと、朝風呂としゃれこみます。
朝日がまぶしい露天風呂にゆっくり浸かりながら、今日のルートを考えます。

一応、伊豆イチと銘打って出てきたので、予定のルートに沿って熱海まで行ってそこから輪行しようかなと。
お風呂から出て、荷物をまとめて出発します。

止めてあった自転車をみると、スプロケがゴールドに着色されています。
いや、これは錆びですね。
濡れたまま放置すると、一晩で錆びるんですかね。

7:30 テルメいづみ園を出発
160322a.jpg


国道414号・下田街道に出て修善寺方面へ。
途中、コンビニでブレックファースト。

セブンイレブン 伊豆修善寺大平店 7:59

ホットドック ホットコーヒー アクエリアス

天気が最高にいいです。
こんな好天なんだから、今日も一日思う存分自転車に乗っちゃおうかな。

・・・なんてことは思わないでもないですが、今日のところは勘弁してやろうという気持ちの方が強かったです。

できれば1mも坂は登りたくないし、距離ももういいかとか。

国道414号に復帰して、走って行くと「三島大社」の看板がありました。
そういえば三島大社をちゃんと参拝したことがなくて、いつか行ってみたいなと思っていたのでした。

熱海までの道は走ったことあるし、坂も登りたくないし、伊豆イチとかこだわるのもすでに意味ないし、で行く先をあっさり三島に変更します。
そういえば、nobsun3さんが前行っていた湧き水がきれいなところがあったっけと思い出して、そこも寄ってみることにします。

スマホで「三島 湧き水」と検索して、そちらへ舵をとります。

狩野川
160322b.jpg


ゆっくりのんびり、時間はたっぷりあるのでチンタラ走ります。
いい天気だな~とか思いながら、きょろきょろ景色を眺めつつ。

三島に近づいて、国道1号を左折。

柿田川公園へ
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湧き水が見れる公園です。

公園内は自転車乗り入れ禁止なので、ゆっくり歩いて散策しました。

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水の流れが美しく、ズタボロにされささくれ立ったメンタルを癒してくれました。

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一通り見学して、三島大社へ。

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柔らかで神聖な空気感を感じられます。

さあ、だいぶ早いですが、帰るとします。
三島から輪行します。

160322h.jpg


輪行が苦手な私なので、30分くらいかけてゆっくり確実にパッキングしました。
このくらい焦らずやれば、しっかりパッキングできますね。

11:21発の新幹線こだま号に乗り込み、14時まえに帰宅しました。

本日の走行は、37km。


 
自転車は移動手段で、見たい所と所を繋ぐ道具。
自転車に乗ることが、目的ではない自転車の乗り方もまた正解。

帰ってから、着替える前にドロドロになった自転車を掃除して、錆びたスプロケの錆を落とし、ついでにパブのグリスアップをします。
雨天走行は自転車を傷めるから、嫌ですねえ。

この二日間は自転車の走り方について、問題提起されたライドでした。


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2016.03
27
まず、この計画をみていただきたい。

往路1


往路2


復路



自走で伊豆イチをしようという計画です。
往路は、350km沼津まで。スーパー銭湯で仮眠して、復路は、200km登りはなし。

これだけ見れば、それほどむちゃくちゃな計画ではないと思ったのですが・・・。

ロングライドのときは、いつも決まって午前0時スタート。
仕事が終わって、なるべく早く床につき少しでも眠っておきたいところです。
とはいうものの、なかなか寝付けないものですが、それでも気合と根性で数時間はぐっすり眠れて、スッキリとした気分で起床。出発の準備をします。

ところが天気がイマイチなよう。
雨雲レーダーを確認すると、予定しているルート上に雨雲が点在しています。
160321z4.png



自宅の窓から空を見上げると、夜でもわかるほどドンヨリとした雲が広がっています。
出発時間をずらして走ろうかと脳裏をかすめましたが、「雨も含めてロングライド」と考え直すことにしました。

距離が長くなれば、それに比例して雨の確率もあがります。
過去に走ったロングライドでも雨の影響を少なからず受けた経験があります。

赤城山を往復自走しようとした時も、天城越えをした時も、雨のため輪行を余儀なくされたし、直江津まで行った時も予期せぬ雨に降られました。
雨を避けていてはロングライドはできないという結論に至ったわけです。
雨雲レーダーによれば、それほど強い雨でもなく、朝には止んでしまうという予測です。
それに自転車に乗れるのが今月はこの連休2日間しかなく、このチャンスを逃すとまたしばらく自転車に乗れなくなってしまうというもの背中を押した一因です。

出発前におにぎりをひとつ胃袋に納めてから、予定していた時刻より5分ほど早めにスタート。

サイコンをセットしていると、雨粒のような霧のようなものがフワリと舞っているような。
雨予報なので、ウインドブレーカー代わりにゴアテックスのレインウエアーを羽織っているので、そのまま走り出します。

そして5分も走らないうちに、雨が降ってきました。
といっても小雨で、歩行者は傘を差すほどではありません。でも、これを放置して走りつづけているといつの間にかしっとりとレイパンが濡れて寒くなり、結果体力、気力が奪われるということになりかねません。
これと同じことが直江津に行ったときにありました。

今回はその経験を踏まえて、早めにレインパンツを着ることにしました。
上半身はゴアテックスのレインウエアーを着ているのでそのまま。100円ショップで買ったレインパンツをはいて、裾バンドで止めます。この裾バンドがないとペダリング時にすれてボロボロになります。これも経験則です。

雨装備で進んで行きます。
雨は時に止んだりまた降ったりを繰り返しますが、幸い強まることはありませんでした。

国道の一本内陸の県道を千葉に向け走ってゆきます。

今回から本格運用するeTrex30x。
この中にルートが入っていて、ピンクのルートをたどってゆけばいいのです。

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eTrex30xを選んだ大きな理由のひとつは、電池運用が出来るということ。
今まで使っていたEdge500はモバイルバッテリーを持っていかなくてはならず、荷物が嵩張るのがいやだったのです。
が、今回は初eTrex30xなので、念のためEdge500も出動させました。
結局モバイルバッテリーはもって出ることになりました。

eTrex30xの使い勝手はどうかというと、これは便利です。

方向音痴の私には、常に正しい道を進んでいるということが確認できるだけで、精神的な安心感が得られます。
曲がるべき場所で、カーナビのように音声案内してくれないので、勢いミスコースをしてしまうこともあります。
しかし気づいた時に、画面上に本来進むべきルートが見えているので、ここを曲がればコースに復帰できると一目でわかります。


0:48 幕張 美浜大橋
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スカイツリーは見えません。

国道357号に入ります。
以前は都内へ向かう時は、国道14号を使っていたのですが、いかんせん信号に引っかかってなかなか進めません。
国道357号は、昼間はトラックが多く自転車で走ろうという気にはなりませんが、この時間帯なら交通量は少なく大丈夫。

eTrex30xのナビのまま走っていたのですが、「次の交差点で右折だな」という時に曲がれませんでした。
何が起きたのかというと、陸橋に乗っていたんです。
ルートを引いた時に細かく確認しておかないとこういうことになったしまいます。
たぶん画面を大きくすれば側道にルートが乗っていたと思うのですが、画面が小さい上に縮尺を大きめにしていると気づきにくいです。

スマホのグーグルマップで確認して本来のコースである行徳橋まで。

1:37 東京都に入ります
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自宅から持参したおにぎりを補給。
この辺から雨はあがりました。
雨雲レーダーを見ると、千葉市辺りで強めの雨が降っている様子。運が良かったのか?
しかし、まだレインパンツは脱がないでそのまま走ります。

葛西橋通りから都心へ。
ここも信号にはあまりひっかからないです。

2:42 なんとなく日本橋

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ここからは国道15号をひたすら走ります。

なんとなく右のお尻が冷たい。
なんだろう?と思って触ってみると、びっしょり濡れています。

うん??

右尻だけじゃなくお尻全体・・・いや腿も脚全体が濡れています。
これはいわゆるカッパで蒸れて水没したってやつですね。

よくレインウエアーの話で「雨で濡れるか、蒸れた汗で濡れるかの違いで結局は同じ」みたいなことが語られています。
ほんとにこんなに濡れるならカッパの意味ないなあと思いました。
しかし、上半身はまったく快適そのものです。
やっぱりゴアテックスのレインウエアーは機能的なんだなあと確信しました。

ここでレインパンツを脱いでサドルバクにしまいます。
ビショビショのレイパンですが、走っているうちにすぐに乾いてしまいました。

ひたすらまっすぐに国道15号をひた走ります。
調子よく走っていたらアクシデント。

160321d.jpg


わかりますか。eTrex30xがホルダーから外れてしまいました。

eTrex30xの自転車用ホルダーから本体が外れやすいということは知っていたので、念のため本体にストラップをつけて養生はしていました。
でも本当に外れるとは思っていなかったので、こんなに落下するとは。

養生をしっかり短くして、落下しないように結びなおしました。

このeTrex30xの自転車用ホルダーが不評なんです。
多くの意見は「本体とホルダーが硬くて外れない」というものです。
私のもそうでした。なので皆さんがやっているように、ホルダーのつめ部分を削って入りやすいように修正していたのです。
修正するときに、手でホルダーと本体をとりつけて確かめると硬すぎてさらに削ることになります。
手に持ってちょうど良い硬さまで削ってしまうと、ホルダーを自転車本体につけて脱着してみると若干ゆるくなりすぎる傾向があります。

私も手でもってきつめに削ったつもりでしたが、それを自転車にとりつけてみればちょっとゆるくなってしまったかなと思うくらいになってしまいました。
それでもすぐには落ちる感じではなかったのですが、ほんの少しの振動で落ちてしまいました。
しっかり養生することをお勧めいたします。

3:58 神奈川県へ
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セブンイレブン 鶴見市富士見町店 4:17

炭酸水 おにぎり メンチカツパン ホットコーヒー

私は4時から5時位に眠くなります。
補給したばかりだけど、ブレイク。

セブンイレブン 横浜戸塚平戸東海道店 5:32

ホットコーヒー ブラックサンダー

そういえば、天城越えした時もここでコーヒー飲んだなあ。

朝がくると眠気も吹っ飛ぶんです。
国道1号から県道30号に入って海へ。

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国道134号。富士山は見えないです。

日の出を迎えて、空も明るくなってきてただただペダルを回して前へ前へ。

ローソン 小田原酒匂店 8:01

海老のトマトクリームパスタ ポカリスエット

朝食をしっかりとります。

そしていよいよ小田原を過ぎて国道135号、伊豆イチへ。

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曇りがちですが、寒くはありません。
海を眺めながら、アップダウンの海岸線をゆきます。

晴れていればもっと気持ちいいんだろうなとか思いながら海岸線を行きます。

静岡県へ入ります 9:09
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熱海といえば、これですね
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うす曇の海を見ながら、海岸線を進みます
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ファミリーマート バーディー南熱海店 9:56

あんまん

ここら辺りで、プチッとトラブル発生。
なんだかチェーンがキコキコいいます。

油が切れたな・・・。

このライドに出る前に、自転車屋さんにオーバーホールに出していました。
チェーンも新品に換えてもらったのですが、どうやらドライ系のオイルが塗られていたようで、走行距離が200kmに達する前にオイルが切れたようです。

私はいつもウエット系のオイルを使っていて500kmくらいはもつので、普段注油に関してあまり気にしていいということ。
チェーンがきれいなので、注油はOKとなんとなく思い込んでいたこと。
このふたつの思い込みが、今回の油切れという状況を生み出してしまいました。
まさに私のミスでございます。

キコキコいいながら走るのも精神衛生上もメカ的にもよろしくなく、この先もまだまだ長い道のりなのでどこかでオイルを買うことにしました。
ちょうど伊東にさしかかったところだったので、伊東ならホームセンターか自転車屋さんがあるであろうと考えて駅方面へ。

信号待ちをしていた郵便配達員さんに「ホームセンターか自転車屋さんありますか?」と尋ねると、ホームセンターはかなり遠く、自転車屋も駅周辺より街中へでたほうがよいという返答。
駅周辺は市街地ではないんですね。

スマホで周辺の自転車店を検索して、いつものとおり迷いながらやっと一軒の自転車屋さんにたどり着きました。
しかし、そこはオートバイ屋さんです。

お店の奥に声をかけて、出てきてもらったおばあさんに自転車オイルがあるかきくと、

「もう自転車やってないから・・・。この辺じゃもう自転車屋はないよ」

というつれないお言葉。
100円ショップとかにないのかねえ?というおばあさん。
確かに100円ショップならあるかもと思い、再度検索して100円ショップへ向かいます。

店内に入って、店員さんに「自転車のオイルありますか?」ときくと自転車用品コーナーにあるとのこと。
しかし自転車用品コーナーをくまなく探してもみつかりません。
結局工具コーナーの片隅にあった万能オイルを見つけて買いました。

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やたらボタボタたれるオイルを、チェーンにビシャビシャかけます。
とりあえずキコキコ音は消えました。

なんやかんやで1時間ほどロスしてしまいました。

さあ、気を取り直して出発しようとしたら、eTrex30xがピーっと鳴ります。
何だ?と思ったら「バッテリーがないよ」と。

あれ?24時間もつんじゃなかったったけ??

まだ12時間ほどしか使っていませんが、バックライトをつけっぱなしにしていたからでしょうか?
とりあえず電池を交換して、バックライトを弱めにしておきました。

国道135号に復帰。
しばらく走っていたら、ケイヨーD2(ホームセンター)とダイソーが並んで建っていました。
あー、なんかすごい徒労感。

一碧湖をすぎた辺りから5kmほどの下り。
登ったり降ったりばかりのなかで、この降りは一服の清涼剤です。

ローソン 東伊豆町大川店 12:34

のり弁当 ロールケーキ ホットコーヒー 炭酸水

時間もロスしているので、お昼はコンビニで済ませます。

雲が切れてきて、青空が見え始めます。

荒々しい景色
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これまで以上にアップダウンが厳しくなってきます。

以前伊豆イチしたときは、もっと楽なイメージだった東伊豆ですが、なかなかどうしてキツイです。
それはやっぱりすでに200km以上走っているからでしょう。
前回は小田原スタートだったからなあ・・・。あたりまえか。

尾ヶ崎ウイングから
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やっとこ下田へ 14:46
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やっぱり予定より1時間ほど遅い到着。


ここからは、海岸線を離れて県道119号~県道121号で松崎へ抜けます。

県道119号は南房総チックなのどかな田舎道。
アップダウン地獄からの開放されました。

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やっぱりこういう道の方が好きだなあ
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県道121号に入り、蛇石峠へ。
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標高300mくらいなので、まあ鹿野山みたいなもの。
雰囲気も鹿野山・宝竜寺からに似ています。だいたい5,6%くらいの斜度でしょうかね。

ピークには峠名などはなく、南伊豆町と松崎町の境になっています。
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松崎にくだります。

松崎とえば、なまこ壁
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もう夕方になってしまいました。
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サークルK 松崎町松崎店 16:43 

おにぎり 炭酸水

さて、ここから先のルートです。
予定では県道59号で仁科峠を登り、西伊豆スカイラインから達磨山、戸田峠、真城峠を経て海へ出るつもりでした。
もしかして、夕焼けの西伊豆スカイラインを走れるか?と思っていたのですが、すでにもう陽は落ちそうです。
途中1時間のロスも痛いところでした。

いまから仁科峠にむかうと、真っ暗な林道を進むことになるな、いやだな・・・とも思いますが、松崎から海沿いを走るのもそれはそれできついので、予定のルートをとりました。

登り始めは、まだ薄明るい県道59号 17:30
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本格的な登りが始まる前に、ポツンと雨のような・・・。
でも、天気予報では雨なんて降らないということだったので、たいしたことはないだろうと高を括っていたのですが・・・。

6時をすぎると真っ暗になってきます。
そして完全な雨が降ってきました。

雨の林道。しかも真っ暗。
ライトに照らされた範囲しか見えません。

雨はしだいに強く本降りとなってきます。
スタートしたときにはいていたレインパンツは、昼間コンビニに捨ててきてしまっていました。
「もし雨が降ったらコンビニで買えばいいや」と思っていたのですが、この先にコンビニありますかね?

麓でみた鹿を思い出して、ばったり会わないようにベルをならしてたり、時たま叫んでみたりします。
藪からガサゴソと音がすると、ビクッときます。

ごくごく稀に車が登ってきます。3台くらいか。
土砂降りのなか、真っ暗な林道を登っている自転車をみてどう思われているのでしょうか?

いいかげん登ったので、標高は今どのくらいか?と確認すると「300m」。

仁科峠は900m。

まだまだまだまだまだまだ登るんじゃん。

林道の木が切れたところから、海のほうが見えました。
あの上空のオレンジ色はなんなんだろうなあ~。

あれは夕焼けだねえ~。

雨はここだけか。山の天気ってやつか。
づぶ濡れになりながら、夕焼けを遠い目で眺めます。

一瞬、ここから降って松崎に戻ろうかと思いつきます。
300mくらい降るのはすぐです。

でも降ったところでどうなる?
松崎から海沿いを走るのも同じような坂がいくつもあるし(標高は低いながらも3つくらい大きなアップダウンがある)、電車も走っていないので輪行でエスケープもできないです。

せっかくここまで登ったんだから、あと筑波山1個分くらいがんばろうという気持ちになります。
幸い雨に当たっても寒くないのが救いでした。

えっちら登ります。
足をつきます。
休憩します。
休憩しても一歩もすすまないので、自転車を押し歩きます。
しばらく押し歩いて、また自転車にまたがり登ります。
いくらゆっくり登っても、押し歩きよりは倍以上のスピードがでますから。

いつしか雨は小降りに。

「やったー小降りになった。脚も痛くないぞ、あと少しだあともうちょっとだ」

と声に出しますが、闇にそれは溶けてシーンとしたくらい道に飲み込まれてゆきます。

「これはまた、あれだな。メンタルを試されていることろだな」

今振り返っても、この時は体力的には若干余裕があったと思われます。
ただメンタルはズタボロでした。

予期しない雨。遅れた時間。思ったより長い登り(己の認識不足ですが)。

「あーーーー、もーーーーー、やだ」

心底そう思いました。
もうこれは本来のルートを外れて、どこかに泊まろう。
もうやってらんない。

私の頭の中でその思いが膨らみます。
どこからルートを外れようか?スマホで確認しようとしますが、

スマホはこのありさま
160321z5.png



頼りはeTrex30xの小さい画面の地図だけです。
しかし、この地図はあくまでルートを設定してそれをたどるという目的に特化しています。
この地図から目的地を検索するには力不足なのです。

とにかくこの坂をやっつけちゃわないことには。
休んではよろよろと走ったり休んだりを繰り返し、県道410号の分岐にでました。

これはどっちだ?
たぶん右か?とまた登ります。

10%標識の坂を登ってゆくと、先になにやら道路標識が見えます。
なんだかこの坂、見覚えがあるなあ。これっていつもの西伊豆スカイラインじゃないか?

標識までたどり着くと「仁科峠」19:24
160321z2.jpg


あれ?仁科峠まで来ちゃった。
仁科峠まで来ちゃいけないんだよねえ。
ってことは、さっきの道を左か?

せっかく登ってきたけど、降ります。
先ほど出た分岐をさらに降って・・・いや、待てよ。これって違うよね。

eTrex30xの小さい画面を凝視すると海に出ちゃいそう。
海に出ちゃいけないです。ってことはやっぱり仁科峠まで行くのか?

まさに方向音痴の巧。

峠というものは当然、表と裏があって先ほどの仁科峠は裏から登ってきた仁科峠です。
それをなぜか私は表からと勘違いしていたのです。
やっとそのことに気づいて、己の愚かさを呪うばかり。

無駄に二度、仁科峠を登って風早峠へ。
風早峠は何度か来ているので、間違えません。
ここから降れば町へ出れるはず。

さて、ここからはどうしたものか?

予定では達磨山まで登り返して戸田峠、真城峠を経て海へ出るつもりでした。
でも、もう登りたくないという気持ちが身体の中で充満しています。

風早峠から達磨山方向へ降っても、内陸に行ける道があったと思います。しかしそちらは走ったことが無いので、今回は確実に知っている県道59号を降ることにします。
仁科峠辺りから霧がかかっていて、小雨とあいまって降りは寒いです。

風早峠から県道59号は、路面も悪いところもあるし暗くて狭いので、いつもは楽しいダウンヒルも今回は地獄の下山という感じでした。
ゆっくり下りないと危険なので、ブレーキはずっと握りっぱなし。
この下りがやたら長いんです。
雨は山の上だけ降っているのかなと思っていたのですが、山を下っても降り続いていました。

降りながら、これからどうしようか考えます。
時刻は19時半。
とりあえずスマホが繋がるところまでいかないと話にならないわけです。そこから検索してどこか泊まれるところを探そうか。

しかし、ここから一番大きな街である修善寺にビジネスホテルなんてあるのでしょうか?
たぶん時間的に普通の温泉宿には泊まれない気がします。

ビジネスホテルがある街は、三島か?
三島までどのくらいかかるのだろう?1時間か?2時間か?

しかし寒いんです。
雨は降り続き、坂は終わりません。

途中、民宿の看板を通過。
行きすぎてから、あそこに泊まれば良かったかなとちょっと後悔します。泊まれたかどうかわかりませんが・・・。

そこからしばらく過ぎると、日帰り温泉施設の明かりが見えました。
スーーっとその光に吸い込まれてゆきます。

利用料の案内板があって、そのなかに宿泊もできるとありました。
イチかバチかフロントの男性に「今夜泊まれますか?」と尋ねました。
奥からおかみさんが出てきて

「一番大きい部屋なら空いていますよ」と。

「小さくても大きくてもなんでもいいので泊めてください」

なんとか宿を確保できました。

自転車はロビー脇の軒下に置かせてもらって、荷物をまとめてお部屋へ。
とにかく寒いのでお風呂へ。

冷え切った身体を温泉に沈めても、震えがきます。
しばらくじーーっと湯船に浸かって、やっと暖まってきました。
両腕が攣りそうな感覚がします。いや、これはずっとブレーキを握り続けた筋肉疲労です。

雨の降りは想像以上に体力を消耗したようです。
これは風早峠を西伊豆スカイライン方面へ降りなくて良かったです。
この道を選ばなければ、この宿の泊まれなかったし、消耗した体力で修善寺なり三島なりまで走る力が残っていたでしょうか?

温泉を出て、部屋に戻ります。
素泊まりなので、食事はでません。当然、山の中のこと、周辺に食堂なんかありません。
ロビーで売っていたカップラーメンがご馳走です。

今夜のディナー
160321z3.jpg


食事をして、もう一度温泉に入って暖まって、就寝。
長い一日でした。

本日の走行は、312km。

距離は時間からみても平凡。
仁科峠までは、体力は疲労困憊とまではいっていなかったと思われます。
ただ、やっぱりメンタルで挫折してしまった結果になりました。

雨で真っ暗な裏仁科峠は、精神的にやられました。

もし1時間早く登りはじめていたら?
もし雨が降っていなかったら?

たらればの話をしても仕方が無いのですが、予定通りにいかないのがロングライドです。
やはりメンタルの鍛え方が足りなかったということでしょうか?
いや、メンタルを試されるライドってそもそも正しいのか??

なにがあっても安全で余裕のある装備・準備が出来ていること、これこそが必要なことなのではないでしょうか。

今回の反省点として挙げられる事は、タイムスケジュールをつくっていなかったこと。
具体的には、距離だけでおおまかなタイムスケジュールを思い描いていただけで、実際には標高を考慮していなかったゆえに時間がずれてゆくという失態。

また、エスケープ案を考えていなかった。というか、エスケープ案が成り立たないルートを採用したということ。
鉄道沿いのルートであれば、輪行して緊急避難が可能であったはず。

距離が長くなればなるほど、綿密な計画が必要なのだと痛感した次第です。


たぶんeTrex30xが、ホルダーから落ちた地点でデータが分割されたもよう。





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2015.07
21
海の日。
月曜日の祭日なので、私の休日と自転車仲間のお休みが重なり合う貴重な時間であります。

そこで「西伊豆スカイライン&天城越えライド」を企画してみました。
西伊豆スカイラインは一度走ったことがあります。
その時も良い天気に恵まれて、絶景ロードを堪能しました。その後、何度か西伊豆スカイラインに行こうと計画していたのですが、天候が悪かったりしてなかなか機会を得ることができませんでした。
天城越えも、途中道の駅・天城越えまで登ったものの、雨に降られて泣く泣くバス輪行して降りてきたという苦い経験があります。

今回は、その二つを組み合わせてルートを作ってみました。
距離としては70km強しかないこのコース、走ってみると茨の道でございました。

今回参加していただいたメンバーは、神奈川からKIKUさんkumaさん。千葉からnobsun3さんにしやんさん、ぐりとぐら、おはるさん。
ぐらとおはるさんには、厳しいコースだということはわかりきっていたので、初めからコースを途中離脱する計画です。

集合は道の駅・伊豆のへそに10時だったのですが、KIKUさんとkumaさんが、8時半に函南駅まで輪行して先ごろ世界遺産に認定された「韮山反射炉」を見学しにゆくという話をきいて、急遽のっからせていだだきました。

千葉県からはるばる車に乗って、8時すぎに函南駅に到着。

函南駅
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すると集合時間にはまだ早いのに、KIKUさん登場。
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そして集合時間ぴったりにkumaさんも。
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本日はよろしくお願いいたします
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ぐらとおはるさんは、本来の集合場所である道の駅へ車で待機すべく出発します。
KIKUさん、kumaさんと、車で一緒に来たにしやんさんと私の4人で韮山反射炉へ。
地理がさっぱりわからない私は、kumaさんのあとにくっついてゆきますが、朝イチから鬼引きの洗礼を受けてウオーミングアップ完璧です。
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韮山反射炉
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世界遺産効果か、朝から賑わっておりました。

で、ここってどんなとこ?
っていうのは、まあざっくばらんに言うと「江戸時代に鉄をとかして、大砲をつくっていたところ」という感じでしょうか?

こういうのを作っていたらしい
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さくっと見学を終えて、道の駅にむかます。

狩野川CR
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緑がまぶしい川沿いの道をゆっくり流してゆきます。
水辺は気持ちいいですね。

集合場所の道の駅に着くと、三島まで輪行してきたnobsun3さんもすでに到着していました。
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出発前に集合写真
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今回、一緒に走っていただけるはずだったぐらの旧友・Sちゃんと愛犬ダンディも一緒に。またの機会に走りましょう。

ぐらとおはるさんは電動自転車をレンタルです
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http://izunotabi.com/cycle/さんにお世話になりました。
一日500円とは、安っ!!

まずは修善寺を目指して出発進行。

前日に梅雨が空け、青空の下サイクリング日和・・・というか、ちょっと暑いです。酷暑といっていいですね。

このツアー、私が企画立案したのですが、いつものように道案内は人任せ。
しれっと列の後方に陣取り、神奈川勢のお二人の後に続きます。
さっきまであんなに鬼曳きしていたkumaさんが、ぐらとおはるさんに考慮していただき時速20km以下のまったり走行。さすがジェエントルマンですね。

電動自転車に慣れていない二人が走りながらキャーキャー言っているうちに、修善寺に着いちゃいました。

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これが有名なだるま石
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なにかのイベント?甲冑姿の武士たち
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さて、ここから登りが始まるんです。

田んぼや民家の脇を通る田舎道
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ほのぼのしますが、登っています。
私が以前登った道と違います。
どうやら前回は修善寺自然公園の方からアクセスしたようです。
こちらの県道18号の方が、趣があります。

道はいつしか山の雰囲気になってゆき、坂の斜度がきつくなってきます
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ハーハーゼーゼー言いながらも、達磨山レストハウスに命からがらたどり着きました。

ここからは富士山が鎮座する相模湾を一望できるはずなのですが、この日は富士山に雲がかかっていました。
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登頂証拠写真をパチリ
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西伊豆スカイラインには、ここ達磨山レストハウス以外に食事が出来るところはもとより自販機もないので、ここで昼食をとります。

私は人気ナンバー1とかの、焼きカレーうどん
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中にたまごが入っていて、なかなかイケました。

ご飯を食べたら、ぐらとおはるさんはここでUターンして山を降ります。
予定ではこの先、達磨山まで走るつもりだたのですが、電動自転車のバッテリーが怪しくなっていたので、安全マージンをとっての途中離脱となりました。
また、暑さで体調がおもわしくないkumaさんもここでDNFということで、ぐらとおはるさんを連れて帰還していただけるとのこと。ご厄介をおかけしました。

なんでも、坂を下った後にカキ氷をお付き合いいただいたり
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道の駅まで送り届けてくださったりと、至れり尽くせり。ありがとうございました。
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私たちは、ここからが絶景ロードのはじまりはじまり。

まずは戸田峠まで登らないといけないんですけどね
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ここからは写真のとおりの、気持ちよい道が続きます。

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海側
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山側
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アップダウンがあったり、風も強く吹いたりいろいろありますが、そんなネガティブがチャラになる美しい景色。
まさにスカイラインの名にふさわしい、空の中を、空に向かって走ってゆくようなファンタジーの世界が広がっています。

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西伊豆スカイラインは、国道127号と県道411号からなっています。
県道側に入ると、国道側よりは見通しが悪い箇所が増えてきます。
しかし、まだまだ絶景スポットもあります。

富士山が顔を出してくれました
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風早峠
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ここから、湯ヶ島まで下ります。
この下りは、道が狭く路面も悪いところも多いので、注意が必要です。
そして、なぜだか崖側から道路に水が流れ出しているところがところどころあって閉口しました。

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長い坂を降りきったら、国道414号で天城越え。
この道は交通量が激しく走りづからったです。

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また気温もますます上昇してゆき、体力が蒸発されてゆきます。
浄蓮滝と道の駅・天城越えと小まめに休憩をとります。

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わさびソフト
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前回きたときは、ソフトクリームにわさびが練りこまれたものを食べたので、今回は普通のソフトクリームの生わさびが添えられたものをチョイス。
お味はどうか?暑くてソフトクリームがどんどん溶けるので、慌てて食べるのに必死でいまいちよくわからんでした・・・。

ここからちょいと登れば天城峠です。
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楽しみにしていた、旧天城トンネルは通行止めでした
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なので、新天城トンネルをもって天城越えします。

新天城トンネル
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ここからは、バビューンと一気にくだりまくりです。

ループ橋
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河津のまで降りてくると、川沿いのCRで駅へ
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河津桜の季節は、きれいなんでしょうね。
この川で泳いでいる小学生がいました。
それだけ水がきれいということでしょう。

河津駅に到着
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本日はここで終了です。

走行は87kmでした。

KIKUさんと nobsun3さんはここから輪行
またご一緒お願いいたします
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お気をつけてお帰りください
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しかし、このあと三連休最終日のラッシュにあって大変な思いをされたそうです・・・。合掌。
そういう私たちは、日帰り温泉に入ってから夕食をとったり渋滞に巻きこまれたりして帰宅したのは12時前でした。

今回、天気にも恵まれ絶景ロードを満喫できました。
しかし、全工程の半分が登り坂というハードなコース設定は、登ればすぐに登頂してしまう千葉の自転車乗りの浅はかゆえ。
酷暑も手伝って、いささか厳しいライドとなってしまったことは、反省点としてここに記するべきでありましょう。

次回はもっと快適なライドを企画すべく、皆様のお知恵をお借りしたいと思います。
また、いつもながら道案内などお世話になりました。
これに懲りず又、ご一緒お願いいたします。



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2014.11
21
走れるのか?走れないのか??

どこにゆくのか??

自転車は直るのか??

などドタバタしましたが、天城越えライドが決行されました。

出発は日曜日の午前0時予定。
なので、なるべく早く寝て仮眠して午後11時には起きたいところです。
しかしこの日も仕事なので就業後、光の速さでベッドにもぐりこんでも数時間しか眠れません。

どうやら2時間くらいはウトウトできたでしょうか。
午後11時過ぎにアラームで起こされて、出発準備をします。

悩ましいのが、服装です。
今回のコースでの最低気温は8度、最高気温は17度くらいらしいのです。

どちらに合わせるか?
もちろん寒い方ですよね。

というわけで、上半身は冬用インナー・冬用ジャージ・ウインドブレーカー。下半身はヒートテックタイツ・薄手ビブ。
ヘルメットの下には冬にかぶる帽子を装着しました。

ライトは3灯、反射タスキは昼間も装着します。

午後11時55分にスタート。

ナイトライドでは定番コースの蘇我までは国道から一本外れた県道で、蘇我から国道357号から第二湾岸で幕張新都心を行きます。
この日はなぜかペースがあがりません。でもまあ気にしないで、マイペースで進みます。まだまだ先は長いのですから。

花輪インターから国道14号に入ると、毎度おなじみ信号引っかかり地獄のはじまりです。
ちょっと進んで信号で止まり、進むとすぐに赤信号。

そんな具合で市川橋に着いたのは、午前2時です。
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ここで家から持参したおにぎりを一つ補給します。

東京都に入って、蔵前橋通りからも信号に引っかかりながら牛歩の進行。
亀戸から明治通り、西大島で新大橋通りと来て、日本橋へ。

あまり意味ないけど寄ってみました。

日本国道元標
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ここから国道15号へ。午前3時。
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銀座を通過。さすがに大人の街なので、新宿や渋谷のようにわんさか人がいることはないですが、ブランドショップのクリスマスイルミネーションの設置作業などしていました。

国道15号も国道14号ほどではないですが、信号に引っかかりながらの走行になります。
なかなかペースがあがりません。

ローソン 東蒲田二丁目店 シーフードヌードルと持参したおにぎりを補給。 午前3時55分。

ちょっと寒くなってきたし、疲れも出てきたので温かいものをとりました。
ほっと一息いれられて、ちょっと元気回復します。

六郷橋を通過。神奈川県に入ります。午前4時15分。
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横浜には、午前5時。
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このくらいの時刻から、冷え込んできたなと感じ始めます。
冬装備できたので、ここまではそれほど寒さは感じませんでした。

国道1号にスイッチして、空けきれぬ街を抜けて行きます。
戸塚辺りでちょっと眠くなってきました。
前回、柳沢峠に行った時も午前5時頃に眠くなるという現象がでました。今回も同じような時間帯です。

まだ暗いうちに休憩をしようと思います。
明るくなってから寝るのはちょっと恥ずかしいですから。

セブンイレブン 横浜戸塚吉田町店 ホットコーヒー 午前5時47分。

コンビニの隅に座って、熱いコーヒーをすすります。
目を閉じて膝を抱えます。
寒いです。日の出前のこの時間が、もっとも冷えるのです。

寒いけど、コックリコックリ居眠り。
5分も寝ていないでしょうけれど、ちょっとすっきりしました。
冷めたコーヒーを飲み干して、スタートします。
もう空は明るくなり始めていました。

藤沢バイパス出口から県道30号へ。
オレンジの太陽が昇ってゆくのを横目で捕らえながら、仕事に向かうのであろう車の脇を走ります。

海に出ました。江ノ島が見えます。午前6時45分。
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国道134号に入って、小田原方面へ。

富士山が見えると、テンションがあがる千葉県民。
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天気も上々、富士山もドーン。元気100倍でございます。
気持ちよくペダルをまわしていたら、お腹が空いてきました。そういえば、午前4時にカップめんとおにぎり食べただけです。

スリーエフ 西小磯店 オレンジジュース1L ナポリタン 豆大福 午前7時30分。

このコンビニには、喫煙者用のイスとテーブルがあったので、ここで朝食をいただきました。
通学してる小学生を眺めつつ、熱いナポリタンをペロリです。豆大福は補給用としてポッケにイン。

富士山を眺めながら、ひたすら進んで行きます。
小田原に近づいた辺りで、チャリ通勤とおもわれるノーヘルローディーに後ろに着かれてしまいます。
こんなところで脚を使いたくないのですが、なんだかペースアップ。
信号で止まってもピタリと着いてくるので、ジュース買うフリして先にいかせました。
上がった心拍を落ちつかせるために、ペースダウンして箱根の町に入ります。

今回は旧道から、箱根アプローチします。午前8時40分。
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紅葉がところどころきれいです。
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箱根旧道はガツンと急勾配と緩斜面が交互にくる感じで、メリハリがあります。
国道1号は比較的緩い登りが一本調子でくるので、そちらからのほうが楽に登れます。

ヒイコラ登ってゆきます。
とんでもない勾配の登りがあるかと思えば、平坦が続いたりするのです。
畑宿という集落で休憩。

自販機の脇に座って、赤コーラ投入します。
日差しがポカポカと温かくて、眠くなります。
しばらく日向ぼっこしていました。

いつまでも休んでいられないので、リスタートすると七曲です。

七曲から斜度もきつくなってくるのです。
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しかし、がんばって登りません。
紅葉を眺めたり、絶景の写真を撮ったりしながらです。最近は坂で足つきするとか、しないとか興味がなくなりました。

紅葉している木もちらほら
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絶景。海が見えました。
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茶屋を過ぎて、お玉ヶ池を過ぎると、もうゴールは近いです。
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芦ノ湖 午前10時15分
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セブンイレブン 元箱根店 あんまん 午前10時26分。

平日ですが、観光客が多いです。さっさと下ります。
関所脇を通って、箱根峠へ。

途中で芦ノ湖と富士山のコラボ
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箱根峠から三島へ一気にくだります。
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雲の切れ間から、富士山
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あっという間に街におりてきました。
国道136号にスイッチ。修善寺方面へ。

そろそろお昼を食べたいななどと思いながら走っています。
走っているときは、特にロングライド中は次の補給でなに食べようかな?とかそんなことばかり考えています。

ラーメンにしようとなんとなく決めていたのですが、そういえば朝カップラーメン食べたなと思い出してそばにします。
なんとなく麺の気分だったのです。朝食はパスタでしたし、この日は麺類DAYだったのかな?

蕎麦屋を一軒通り越してしまって、あそこで食べればよかったなあとか後悔しつつ、すぐ別の蕎麦屋があったので吸い込まれます。

蕎麦とかいいながら、煮込みうどんを注文してしまいました。
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お昼もすませて、午後の部スタート。
しかし、空模様が怪しくなってきました。
でも雨は降らないだろうという確信をもって進んで行きます。

ここまでずっと国道を使っていました。
この辺りを走るローディーは、狩野川CRというサイクリングロードは行くことが多いようです。
しかし、私はあえて国道を走ってきました。狩野川CRは以前は走ったことがあるし、川沿いのCRというのは道がクネクネと曲がっていて実は距離が伸びちゃうのではないだろうか?という疑問を持っていたからです。

でも国道からCRの銀杏並木がきれいだったのですこしだけ進路変更します。
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といっても、すぐに国道に復帰。
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この辺は南房総の山の中の雰囲気です。小さい山がポコポコと道の両側にあって三芳や保田のようです。

セブンイレブン 伊豆修善寺大平店 ウーロン茶1L 午後1時5分。

天城峠に向けて、徐々に登りになってゆきます。
しかし、峠というよりは坂ですね。
坂を登ると一旦平坦になって、また坂が来る感じです。緩い坂なのであまり疲れません。

なんて余裕で登っていたら、段々山の雰囲気になってきました。
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こうなると、峠越えっていう感じになってきます。

浄蓮滝
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ここは写真撮影だけして、先へ進みます。

ワッセワッセと登っています。
すると、ポツンとなにかが顔にあたりました。

雨じゃないよね?汗だよね。

そう思いながら、なおも登っていますと、やっぱり降ってきます。

こりゃ、まいったな・・・。
でも、たいしたことないだろう。

楽観的でいたのですが、そのうち小雨へ。そして雨へ。
道の駅がすぐそこなので、そこで雨宿りをします。

道の駅 天城越え
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結構本降り。
これって山の天気で、降ってるのはここだけでしょ?って思って、ちょっと休憩することにします。

とりあえずわさびソフトでもいただきましょうか。
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普通のソフトクリームに生わさびがトッピングされているタイプと、わさびが練りこまれたソフトクリームの2タイプがありました。
生わさびのトッピングはなんとなく味が想像できたので、練りこまれたタイプの方にしてみました。

わさびのツンとくる感じと、甘いソフトのマッチングがなかなかおいしかったです。

ところで、雨が止みません。
簡易カッパの上着だけ持ってきたので、これをきて出発しょうかどうか思案します。
雨の状況はどうなんだろうと思って、スマホで雨雲レーダーをチェックします。

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あれ?伊豆半島全体的に雨じゃん・・・。

チーン、終了。

雨降るって、言ってたっけか??

簡易カッパじゃもう走れないので、輪行決定です。
ここから輪行となると、下田か河津まで下るか、修善寺まで戻るかです。どちらにしてもずぶ濡れは覚悟しなきゃいけません。そんな状態で電車に乗れるのでしょうか??

そんなことを考えていたら、目の前に路線バスが止まっていました。
「修善寺行き」とあります。
すかさず運転手さんのところまで行って「自転車を袋につめて持ち込むことは可能ですか?」と尋ねると「いいですよ、乗りますか」と笑顔でこたえていただいだのですが、自転車を輪行袋に収納する時間がないので次のバスにしますと申し出ました。

次のバスまで時間はたっぷりあったので、ゆっくり自転車を収納してバスを待ちます。
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しかし、天城峠まで5kmほどで着くところを、Uターンとはなんとも悔しいです。
次回の宿題になってしまいました。

3時10分発のバスは若干遅れてやってきました。
運転者さんに事情を話して乗せてもらいます。

初のバス輪行
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さっき登ってきた道を、どんどん下ります。
雨は断続的に降っていて、バス輪行できて助かりました。

修善寺駅
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ここから伊豆箱根鉄道 駿豆線で三島まで。
三島から新幹線で東京駅、京葉線で我が家まで戻ってまいりました。
異様に汗臭かったと思われます。新幹線で隣に座ったおじさま、ごめんなさい。

本日の走行は、210km。

予定では、天城を越えて河津に降りて海沿いを小田原へ。その先は体力次第で考えようというものでした。
気負って出たわりには、200kmちょっとという中途半端な距離でガックシであります。

雨だからしょうがない。とういのは、本当なのでしょうか?
ブルペやロングライドする人は雨でも走ります。
というのは、長い距離、広範囲を走る場合、いつかどこかで雨にあうのは必然なのではないかと、今回のライドで感じました。

良い雨具買おうか??いやいや・・・。

それにしても、輪行がヘタな私です。
またしてもシートチューブをちょっと削ってしまいました。

キズだらけの自転車なので、いまさらショックもないですが。
たぶん東京駅で京葉線に乗り換える永遠とも思える距離を、自転車担いで歩く時にキズがつくのではないかと推察。

キズつく場所はいつもシートチューブでクイックが当たって出来るので、こんどクイック抜けばいいのかなとか、はじめから保護用プチプチ巻いて走ろうかとか考えちゃいます。

そしてバーエンドにつけていたミラー紛失。
つくづく輪行って嫌いになります。




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2014.08
25
朝、起きると快晴。

宿から富士山がクッキリハッキリ見えます。

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今日は子供たちを御殿場アウトレットに放して、その隙に富士スカイラインをヒルクライムしてきます。
ツイッターでお誘いしてまるおさんもご一緒していただくことになっております。

東富士五胡道路で御殿場にむかいます。
途中、山中湖までは絶好の天気で富士山の姿も見えたのですが、長いトンネルを越えると天気は一変しておりました。
霧に包まれて辺りは真っ白。霧雨も降っています。

これは自転車は無理か?と思うほどの悪天候です。
御殿場に向かうにつれ、霧は晴れてきますが雨は止みません。
御殿場のアウトレットは曇の合間から青空も顔を覗かせていました。
子供たちをおろして、富士スカイラインの入口を目指します。
御殿場付近ではパラパラと雨が落ちていましたが、山に向かうと雨は止み天候も回復してきました。

まるおさんは、御殿場まで輪行してそこから走ってくるという豪脚コース。
どこかで捕獲できるかと車を走らせておりますと、御殿場登山口で会うことができました。
もうこんなところまで来ているとは。約束の時間にこちらが間に合いそうにありません。

集合場所の富士スカイライン入口にぐらだけ降ろして、私は西臼塚駐車場に車を置きに行きます。

西臼塚駐車場から富士山
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ここから集合場所まで登らなきゃです。
ワッセワッセと登ってゆくと、すでにまるおさんは到着していました。

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まるおさんのアンカー号
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ぐらはぐら号。クロスもロードもかわんないとのことです。下りが苦手なぐらなので、ブレーキがかけやすいクロスの方がいいとの判断です。
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しばし、休憩時間をいただいてスタートします。

富士スカイライン入口
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ここから13kmの登りが始まります。
しかし、天気も最高!景色も最高!!

富士山がドーン
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のんびりまったり登りましょう
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良い景色をみると写真撮影というミッションで止まります
車もあまり通らず(一般車両規制中)、勾配もそれほどきつくないので平和にジワジワ進みます。

もちろん水分補給も忘れずに
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フーフー言いながらも、2合目。
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トイレはこちらで済ませましょう。この先、5号目までありませんよ。

さて、まだ先は長いのでリスタート。
しばらく行くと、眼下に雲が広がる絶景が目の前に広がっていました。

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絶景にご満悦のおじさん達
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3合目も近いぞ!と勇気百倍で再びサドルに跨ります。
しかし、なかなか3合目看板が出てこないのです。

それでも行く手になにやらそれらしきものを発見します。

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七曲駐車場でした。
ここでお菓子を補給。ベンチに座ってしばしティータイムです。
気圧が高いのでしょう。お菓子の袋がパンパンでした。

そろそろ3合目だろうから、がんばろーと気合を入れなおして、坂を登ります。
しかし、なかなか3合目は来ません。
もう3合目なんてないんじゃないか?と疑い始めた頃、それは唐突に立っていました。

いや、あわててないです・・・ってか、あわてられません
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ガードレールしかないので、ちょいと休んで出発します。
この頃から雲がかかってくるようになります。
今まで見えていた富士山も、隠れてしまいました。

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風が吹いていて、雲が風に乗って流れてきます。
雲の中を進んで行きます。
これは上は何も見ないかな?と不安になりながら走って行きます。

やはり4合目も遠かった。
ひたすらペダルを回してたどり着きます。

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「展望広場はもうすぐ」だそうですが、本当か??

もうこの辺からはゴールはまだか?ということだけ頭の中でループして淡々と進みます。
そして「あと○KM]という看板を心の支えにしてやっとこゴールしました。

5合目からの山頂はやっぱり近いです
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まるおさんとぐらも力走
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5合目で記念撮影
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とにかく何か食べたいのです。
アイスとかソフトとかお饅頭とか豚串とか・・・。

しかし、なにもありません。
食堂があったので、吸い込まれてゆきます。

メニューは一般的な食堂のそれ。
私は山菜蕎麦をチョイスしました。

値段は高級・味は庶民的
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まあ、富士山の5合目なんだから致し方なしです。
身体が塩分を欲していたので、蕎麦の出汁が五臓六腑に染み渡ります。
光の速度で完食。ごちそうさまでした。

さて、ここからは下りです。
ぐらは降るも登るも同じスピードなので、これから横浜まで自走するというまるおさんにお付き合いさせるわけには参りません。
なので、この場でぐらとはお別れします。

まるおさんと私はバビューンと下って、スタート地点に舞い戻ってきました。
まるおさんとは、ここでお別れします。本日はお付き合いいただきありがとうございました。またいろんなところをご一緒してください。

まるおさんと別れたあと、私は駐車所まで下ります。
朝はハッキリと見えていた富士山も、今は雲のなかでした。

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ここで自転車を積んで、ぐらが待つスカイライン入口まで。

本日の走行は、34kmでした。

ここでぐらの一句

「呼ばれたら 登ってみよう 富士の山」

私も一句

「絶景を 鑑賞しながら 富士の道」

ところでこの富士山ライドで、ぐらのクライム熱着火。

山岳賞ジャージを、獲得しました。
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これから、山に目覚める・・・のか??





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